理想の調停者/Arbiter of the Ideal

提供：MTG Wiki

2014年2月7日 (金) 17:40時点における版

神啓によってライブラリーの上からクリーチャー、アーティファクト、土地を出すことができるスフィンクス。

エンチャントやプレインズウォーカーに対応していない点が悔やまれるが、クリーチャーやアーティファクトだけを見ても高コストかつ強力なものは多いので、それらをアンタップだけで出せるのは非常に強力。 他の神啓持ち同様、タップ・アンタップするカードとの相性は勿論、飛行を持ちタフネスも5と高いので、仮にブロックされる状況であっても気兼ねなく攻撃に参加させられるのが良い。

この効果で出したカードはエンチャントとしても扱われるため、除去耐性が下がる欠点があるが、同時にエンチャントを参照するカードとのシナジーもあるのでそれを生かしたい。

侵入警報/Intruder Alarmとは（効果面のみ見れば）相性がよい。調停者にタップ能力などを与えれば、クリーチャー・カードが公開され続ける限りそれらを出すことができる。アーティファクトや土地に関してもクリーチャー化した状態で出るようにすれば同様のことができる。

• プレリリース・トーナメントで策略の天運（青）を選択した場合のプレリリース・カード（参考）。

ルール

• 顕現カウンターは単なる目印であって、「それが置かれている」ことと「エンチャントでもある」ことは関連していない。顕現カウンターが何らかの理由で取り除かれたとしてもそれは依然としてエンチャントのタイプを保持する。
• 調停者の効果で戦場に出たパーマネントのカード・タイプが上書きされた場合（鏡編み/Mirrorweaveなど）、顕現カウンターの有無に関わらずエンチャントのタイプは失われる。効果が終了したあとも同様である。

参考

• カード個別評価：神々の軍勢 - レア