狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter

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2008年7月7日 (月) 23:57時点におけるヴぁ (トーク | 投稿記録)による版
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Vorosh, the Hunter / 狩るものヴォラシュ (3)(黒)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)

飛行
狩るものヴォラシュがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたは(2)(緑)を支払ってもよい。そうした場合、狩るものヴォラシュの上に+1/+1カウンターを6個置く。

6/6

次元の混乱で登場した伝説のドラゴンサイクルの1匹。

ぱっと見て目を疑い、改めて確認してもやっぱり色々とやりすぎなクリーチャーである。 対抗色を含むとはいえ6マナ6/6飛行というスペックはともかく、一度でも攻撃が通れば2倍に膨れ上がるわけのわからなさが素敵。 サイクルの中でもかなり派手な部類で、12/12飛行はダークスティールの巨像/Darksteel Colossusも真っ青である。

といっても、その有り余るパワーが生きるかどうかはかなり怪しい。 相手が無防備と仮定したところで、結局3回は殴らなければならないので、大きくなる意味は爽快感以外に見出せそうにない。 除去耐性も薄く、多色ゆえにプロテクションにも引っかかりやすい。 また、その頼もしいサイズを持ってしても、初期状態では殴り負けるクリーチャーが環境に散見されるため、リアニメイト要員としても少々不安が残ってしまう。 突然の死/Sudden Deathに耐え、ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkiteに焼かれないタフネスはえらいが、それだけならもっと良いクリーチャーがいるわけで。

もっとも、カウンターがいっぱい載ったファッティを見たいカジュアルプレイヤーには垂涎モノである。 さらに徹底するなら岩石樹の祈り/Stonewood Invocationを使って2ターンで殴り倒すことも。 病的な憤激/Psychotic Fury二段攻撃というのもなかなかにひどい。一度目の攻撃で能力を使えば合計18点でほぼ即死である。

  • サイクルに共通することだが、戦闘ダメージは1点でも良いため(特に自ら大きくなる関係上)トランプルがつけば、数回の攻撃でまず押し切ることが出来る。

コイツだけは2発目以降も通しやすくなる。

特にこれの場合、プロテクション(青)に思い切り引っかかってスクリブのレインジャー/Scryb Rangerで止まってしまうので、リアニメイトするにも微妙に中途半端である。

  • 倍増の季節/Doubling Seasonが出ていれば、一度能力を使うだけで18/18飛行。凄い事はすごいがどう見てもやりすぎである。
  • カードのどこを見ても、猛烈なオーバーキル感が漂う楽しげなクリーチャーである。



サイクル

次元の混乱の3色の伝説のドラゴン。 1つのを中心とした対抗色マナ・コストとして必要とし、中心の色を含む3マナの能力を持つ。

参考

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