怒り刃の吸血鬼/Furyblade Vampire

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[[手札]]一枚と引き換えに[[パワー]]が跳ね上がる、[[トランプル]]持ちの[[吸血鬼]]。
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[[手札]]1枚と引き換えに[[パワー]]が跳ね上がる、[[トランプル]]持ちの[[吸血鬼]]。
  
[[能力]]発揮時は2[[マナ]]でパワー4と十二分な水準だが[[タフネス]]は上がらないため、そのままでは消耗が激しい割りにあっさりやられてしまいがち。手札を捨てるタイミングが非常に限られているのも難点。
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2[[マナ]]でパワー4と高水準の[[打点]]を得つつ[[マッドネス]]や[[昂揚]]とも[[シナジー]]を狙える[[ウィニー]]。特にマッドネスを主戦略に据えた[[デッキ]]にとっては、手札を[[捨てる]]タイミングが限られているとはいえ貴重な[[マナ]]いらずの[[共鳴者]]である。
  
そのため各種[[マッドネス]]等との[[コンボ]]が前提となるだろう。中でも[[先制攻撃]]でタフネスを補いつつトランプルも生きる[[ステンシア仮面舞踏会/Stensia Masquerade]]は最高の相性。
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しかし[[タフネス]]は上がらないため、そのままでは消耗が激しい割にあっさりやられてしまいがち。[[ハンド・アドバンテージ]]を損する覚悟でそのまま使う手もあるが、リスクは小さくないため何らかの援護をしてやるほうが無難。[[先制攻撃]]でタフネスを補いつつトランプルも生きる[[ステンシア仮面舞踏会/Stensia Masquerade]]は最高の相性。
  
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*[[誘発]]するのが[[戦闘開始ステップ]]の開始時であり、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]よりも前である点に注意。
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**[[対戦相手]]は[[解決]]を確認してから、[[タッパー]]や[[攻撃制限]]、あるいは[[除去]]や[[バウンス]]で[[攻撃]]を封じることができる。
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**[[速攻]]を持つ[[マッドネス]]・[[クリーチャー]](例えば[[手に負えない若輩/Incorrigible Youths]])を捨てて[[唱える|唱えた]]場合、直後の[[戦闘]]で[[攻撃クリーチャー]]に指定できる。
 
*描かれている吸血鬼({{Gatherer|id=415764}})は[[マルコフの刃の達人/Markov Blademaster]]({{Gatherer|id=337506}})と同一人物のようである。
 
*描かれている吸血鬼({{Gatherer|id=415764}})は[[マルコフの刃の達人/Markov Blademaster]]({{Gatherer|id=337506}})と同一人物のようである。
 
==参考==
 
==参考==
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-eldritch-moon-part-2-2016-07-29 The M-Files: Eldritch Moon, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017322/ Mファイル『異界月』編・パート2](Latest Developments 2016年7月29日 [[Sam Stoddard]]著)
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*[https://web.archive.org/web/20220818050126/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-eldritch-moon-part-2-2016-07-29 The M-Files: Eldritch Moon, Part 2(Internet Archive)]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0017322/ Mファイル『異界月』編・パート2](Latest Developments 2016年7月29日 [[Sam Stoddard]]著)
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:異界月]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[アンコモン]]

2023年3月18日 (土) 19:04時点における最新版


Furyblade Vampire / 怒り刃の吸血鬼 (1)(赤)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) 狂戦士(Berserker)

トランプル
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたはカード1枚を捨ててもよい。そうしたなら、ターン終了時まで、怒り刃の吸血鬼は+3/+0の修整を受ける。

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手札1枚と引き換えにパワーが跳ね上がる、トランプル持ちの吸血鬼

2マナでパワー4と高水準の打点を得つつマッドネス昂揚ともシナジーを狙えるウィニー。特にマッドネスを主戦略に据えたデッキにとっては、手札を捨てるタイミングが限られているとはいえ貴重なマナいらずの共鳴者である。

しかしタフネスは上がらないため、そのままでは消耗が激しい割にあっさりやられてしまいがち。ハンド・アドバンテージを損する覚悟でそのまま使う手もあるが、リスクは小さくないため何らかの援護をしてやるほうが無難。先制攻撃でタフネスを補いつつトランプルも生きるステンシア仮面舞踏会/Stensia Masqueradeは最高の相性。

[編集] 参考

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