導きの聖霊/Guiding Spirit

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Guiding Spirit / 導きの聖霊 (1)(白)(青)
クリーチャー — 天使(Angel) スピリット(Spirit)

飛行
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの墓地の一番上のカードがクリーチャー・カードである場合、そのカードをそのプレイヤーのライブラリーの一番上に置く。

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墓地クリーチャーカードを再利用できるようにする起動型能力を持つクリーチャー

起動コストタップのみと非常に安価な代わりに、ライブラリーの一番上戻すため、再利用には少し時間が掛かり、戻せるのも墓地の一番上がクリーチャー・カードの場合に限定されている。再利用という時点で決して悪いカードではないが、どちらかというとちょっと使いづらい部類に入る。

また、対戦相手対象にすることで、相手のライブラリーの一番上を無理矢理クリーチャーにすることもできるので、タイム・デストラクション的にも使える。例えばハルマゲドンデッキに投入すれば、相手に土地を引かせないような方法も狙えるだろう。ただし、前述の理由で相手も妨害しやすいので、確実性は低い。ぱっと見リアニメイト対策に使えるかもしれないが、実際は呪文によって墓地送りにした場合は、一番上はその呪文なので効果がない。

  • 能力解決の時点で、墓地の一番上のカードがクリーチャーでなければ何も起きない。つまり、能力起動後、間違って他のカードを墓地送りにしないように気をつける必要があるし、同様に相手によって強制的に何かを墓地送りさせられて詰まってしまうリスクはある。
  • 印刷時のクリーチャー・タイプは天使のみだったが、Magic Onlineでのビジョンズリリースに伴う2006年1月のオラクル更新で天使からスピリットに変更された。その後、2008年1月18日のオラクル更新で再び天使を獲得した。
  • カード名に含まれるSpiritの訳語は、同じエキスパンションの中でも"スピリット"、"精"、"精霊"などと統一されないことが多いが、"聖霊"としているのはこのカードのみである。その理由として、もともと天使のクリーチャー・タイプをもっていたからだとも考えられるが、同じミラージュ・ブロックに、同様にもとから天使であるメリース・スピリット/Melesse Spiritもいることから、その命名基準はやはり統一されていないと考えられる。

参考

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