危害のあり方/Harm's Way

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2点の[[ダメージ]]を[[移し変え効果|移し変える]][[インスタント]]。
  
わずか1[[マナ]]で最大2点のダメージを操作できるのは非常に便利。[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]を守りながら同時に[[対戦相手]]のクリーチャーを[[除去]]するような使い方をすれば、大きく形勢を変えられるだろう。[[白]]絡みの[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]における活躍が期待される。
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わずか1[[マナ]]で最大2点のダメージ([[割り振る|割り振り]]可)を操作できるのは非常に便利。[[あなた|自分]]の[[クリーチャー]]を守りながら同時に[[対戦相手]]のクリーチャーを[[除去]]するような使い方をすれば、大きく形勢を変えられるだろう。[[プレインズウォーカー]]への[[戦闘ダメージ]]も移し変えられるため、[[白]]絡みの[[ビートダウンデッキ]]でも[[コントロールデッキ]]でも活躍が期待される。
  
*これは[[軽減]]するわけではないため、軽減できないダメージにも適用できる。
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==ルール==
*[[対象]]を取るのは移し変える先のクリーチャーか[[プレイヤー]]だけである。ダメージを与える[[発生源]]や何に与えられるダメージを移し変えるかは、[[解決]]時に選択する。
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*これは[[軽減]]するわけではないため、[[軽減されない|軽減できない]]ダメージにも適用できる。
*発生源があなたや複数のあなたのパーマネントにダメージを与える場合、それらすべてから2点ずつのダメージを移し変えることはできない。
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*[[対象]]を取るのは移し変える先の[[パーマネント]]か[[プレイヤー]]だけである。ダメージを与える[[発生源]][[解決]]時に選択する。
*あなたの複数のパーマネント(またはパーマネントとあなた)に同時にダメージが与えられる場合、それらに与えられるはずだったダメージを1点ずつ移し変えることを選択できる。
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**これの解決が終わった後は、対象が適正かどうかの確認は行われない。解決後に対象が[[被覆]]などを得たとしても、ダメージの移し変えは発生する。ただし、(対象のクリーチャーが[[戦場]]を離れたり、[[クリーチャー化]]が終わっていたり、対象のプレイヤーが[[ゲーム]]に存在しないといった理由で)対象にダメージを与えることができない場合には、ダメージの移し変えは発生しない。
**例えば、あなたが[[白騎士/White Knight]]を3体(A,B,Cとする)[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]いる状況で、[[地震/Earthquake]]がX=2で[[プレイ]]されたとする。ここで、あなたが危害のあり方を対戦相手を対象にプレイして地震のダメージを白騎士A,Bから移し変えることを選択したとする。地震を解決すると、あなたと白騎士Cは2点、白騎士A,Bは1点、対戦相手は4点のダメージが与えられる。
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*選んだ発生源があなたや複数のあなたのパーマネントにダメージを与える場合、ダメージが与えられる際にどの2点分のダメージを移し変えるのか選択する。それらすべてから2点ずつのダメージを移し変えることはできない。
*実際にダメージが与えられる前に、対象にとったプレイヤーやクリーチャー、または元々ダメージを与えられるはずだったパーマネントが[[戦場]]を離れていた場合、移し変えは起こらない({{CR|419.6c}})。
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**あなたの複数のパーマネント(またはパーマネントとあなた)に同時にダメージが与えられる場合、それらに与えられるはずだったダメージを1点ずつ移し変えることを選択できる。
**例えば、白騎士をコントロールしている状況で地震がX=2でプレイされたとする。ここで対戦相手を対象に危害のあり方をプレイし、白騎士への地震からのダメージを移し変えることを宣言した後、地震の解決前に白騎士が何らかの理由で破壊されたとする。その後、地震を解決した場合、あなたと対戦相手に2点が与えられるだけで、白騎士に与えられるはずだった2点を対戦相手がさらに受けることはない。
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***例えば、あなたが[[白騎士/White Knight]]を3体(A,B,Cとする)[[コントロール]]している状況で、[[地震/Earthquake]]がX=2で[[唱える|唱え]]られたとする。ここで、あなたが危害のあり方を対戦相手を対象に唱え、地震を発生源に選ぶ。地震がダメージを与える際に白騎士A,Bから1点ずつ移し変えることを選択すると、あなたと白騎士Cは2点、白騎士A,Bは1点、対戦相手は4点のダメージを受ける。
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*選んだ発生源があなたやあなたのパーマネントに1点のみのダメージを与える場合、これの効果はそのダメージを移し変え、その[[ターン]]の間にもう1点を移し変えることができる「[[盾]]」が残る。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[アンコモン]]

2023年11月1日 (水) 16:29時点における最新版


Harm's Way / 危害のあり方 (白)
インスタント

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、あなたが選んだ発生源1つが、次にあなたやあなたがコントロールするパーマネントに与えるダメージ2点は、代わりにそれに与えられる。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。

2点のダメージ移し変えるインスタント

わずか1マナで最大2点のダメージ(割り振り可)を操作できるのは非常に便利。自分クリーチャーを守りながら同時に対戦相手のクリーチャーを除去するような使い方をすれば、大きく形勢を変えられるだろう。プレインズウォーカーへの戦闘ダメージも移し変えられるため、絡みのビートダウンデッキでもコントロールデッキでも活躍が期待される。

[編集] ルール

  • これは軽減するわけではないため、軽減できないダメージにも適用できる。
  • 対象を取るのは移し変える先のパーマネントプレイヤーだけである。ダメージを与える発生源解決時に選択する。
    • これの解決が終わった後は、対象が適正かどうかの確認は行われない。解決後に対象が被覆などを得たとしても、ダメージの移し変えは発生する。ただし、(対象のクリーチャーが戦場を離れたり、クリーチャー化が終わっていたり、対象のプレイヤーがゲームに存在しないといった理由で)対象にダメージを与えることができない場合には、ダメージの移し変えは発生しない。
  • 選んだ発生源があなたや複数のあなたのパーマネントにダメージを与える場合、ダメージが与えられる際にどの2点分のダメージを移し変えるのか選択する。それらすべてから2点ずつのダメージを移し変えることはできない。
    • あなたの複数のパーマネント(またはパーマネントとあなた)に同時にダメージが与えられる場合、それらに与えられるはずだったダメージを1点ずつ移し変えることを選択できる。
      • 例えば、あなたが白騎士/White Knightを3体(A,B,Cとする)コントロールしている状況で、地震/EarthquakeがX=2で唱えられたとする。ここで、あなたが危害のあり方を対戦相手を対象に唱え、地震を発生源に選ぶ。地震がダメージを与える際に白騎士A,Bから1点ずつ移し変えることを選択すると、あなたと白騎士Cは2点、白騎士A,Bは1点、対戦相手は4点のダメージを受ける。
  • 選んだ発生源があなたやあなたのパーマネントに1点のみのダメージを与える場合、これの効果はそのダメージを移し変え、そのターンの間にもう1点を移し変えることができる「」が残る。

[編集] 参考

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