ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary

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2010年6月3日 (木) 22:27時点における60.238.143.245 (トーク) - whois による版
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Wildfire Emissary / ワイルドファイアの密使 (3)(赤)
クリーチャー — イフリート(Efreet)

プロテクション(白)
(1)(赤):ワイルドファイアの密使は、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。

2/4

の4マナにしてはタフネスが高く、そのうえパンプアップ能力も備えているため、白対策カードであることを抜きにしても十分優秀なクリーチャー

アイスエイジ・ブロックミラージュ・ブロックスタンダード時代には、の最強除去である剣を鍬に/Swords to Plowsharesが効かず、かつ赤の基本火力火葬/Incinerate1枚では死なないという点が高く評価され、多くのデッキに投入されていた。

InQuestのカード評価でも、長きにわたりセラの天使/Serra Angelクラスの5つ星の評価を得ていた実績がある。

  • 当時、プロテクション(白)を持つクリーチャーとしては他に山イエティ/Mountain Yetiがいた。そちらは渡りを持っていたものの、タフネスが3であり火力1発で死ぬという欠点があったため、採用されることはほとんどなかった。

一方ラヴニカ・ブロック時のらせんブロック現在では、ミラージュ・ブロック時代に比べてクリーチャーの質が全体的に向上していることや、黒焦げ/Char心霊破/Psionic Blastといった4点火力が環境に存在することから、あまり使用されていない。

しかし、優秀な白い除去である糾弾/Condemn屈辱/Mortify稲妻のらせん/Lightning Helixをかわすことができ、パンプアップによりビートダウン同士のダメージレースを制しやすいため、時折、4マナという重さでありながらボロスウィニーに採用されている。

  • 次元の混乱で、同じくプロテクション(白)を持つ血騎士/Blood Knightが登場したため、次元の混乱以降はさらに使用率が下がる可能性が考えられた。実際にはスライなどで共に使用されている。
  • 愛称は英語名に由来した「エミリー」。見た目に似合わないが、そのギャップが楽しいのかミラージュ・ブロック当時は広く使われていた。→カードの俗称

関連カード

サイクル

ミラージュ色対策カードサイクル

参考

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