ドリームホールモマ

提供:MTG Wiki

2011年4月13日 (水) 11:36時点における202.248.73.112 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

ドリームホールモマ(Dream Halls MoMa)は、MoMaデッキの一種で、その名の通りドリーム・ホール/Dream Hallsを活用する。トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy禁止カードに指定された後に流行し、活躍していた時期から「中期型MoMa」と呼ばれることも多い。

概要


Mind Over Matter / 精神力 (2)(青)(青)(青)(青)
エンチャント

カードを1枚捨てる:アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。



Dream Halls / ドリーム・ホール (3)(青)(青)
エンチャント

呪文のマナ・コストを支払うのではなく、その呪文のコントローラーは、その呪文と共通の色を1色持つカードを1枚捨ててもよい。


精神力/Mind Over Matterによって魔力の櫃/Mana Vaultなどのマナ基盤アンタップするなどの、コンボ部分の動きは他のMoMaデッキと同じ。精神力を戦場に出すための手段としてドリーム・ホールが用いられていて、さらにドリーム・ホールはドローカードを使う際にも利用することができる。

トレイリアのアカデミーが禁止された後のMoMaデッキの主流であったが、後に今度はドリーム・ホールが禁止され姿を消した。その後は実物提示教育/Show and Tellを使用した実物提示モマがMoMaデッキの主流になっていった。

  • ドリーム・ホールでドローカードを使いライブラリーを掘り進めていく動きなどは、ターボ・ズヴィにも通じるものがある。
    • ターボ・ズヴィとの違いとして、ドリームホールがマナ加速手段として精神力以上の効率で貢献している点も見逃せない。例えば転換/Turnabout時のらせん/Time Spiralが「手札2枚で多数の土地をアンタップ」というかたちで機能している。
  • 流行した時期や「中期型MoMa」という名称からよく誤解されるが、実はこのデッキの原型はウルザズ・サーガが登場する前(つまりアカデミーを用いたMoMaが誕生する前)から存在していた。そのため、本当に最初のMoMaはこちらとする方がいいのかもしれない。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (0)
呪文 (39)
4 対抗呪文/Counterspell
3 転換/Turnabout
4 瞑想/Meditate
4 直観/Intuition
4 時のらせん/Time Spiral
4 渦まく知識/Brainstorm
4 天才のひらめき/Stroke of Genius
4 魔力の櫃/Mana Vault
4 ドリーム・ホール/Dream Halls
3 精神力/Mind Over Matter
1 調律/Attunement
土地 (21)
18 島/Island
3 古えの墳墓/Ancient Tomb
サイドボード
4 水流破/Hydroblast
4 寒け/Chill
3 魔力消沈/Power Sink
3 転覆/Capsize
1 転換/Turnabout

参考

QR Code.gif