トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest

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2011年6月21日 (火) 10:30時点における220.111.65.26 (トーク) - whois による版
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Edric, Spymaster of Trest / トレストの密偵長、エドリック (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ならず者(Rogue)

クリーチャー1体があなたの対戦相手の1人に戦闘ダメージを与えるたび、それのコントローラーはカードを1枚引いてもよい。

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沿岸の海賊行為/Coastal Piracy内蔵の伝説のエルフ(正確には少々違う。詳しくは下記参照)。

基本性能は3マナ2/2と決して高くはないが、知恵の蛇/Ophidianから連綿と続く同種のクリーチャーの中では高性能な部類であるため、単体で使ってもさほど悪くない。エルフであるため部族支援が受けやすいのも利点。ただし誘発条件戦闘ダメージ限定のため、ティム能力と組み合わせるコンボは成立しない点だけは注意。

ならば回避能力ならばファッティトランプルと組み合わせられるので、戦闘ダメージを与えていくのは比較的容易だろう。ドローが強制ではなく任意であり、引きすぎによる自滅の危険がないのも小さいながら利点。

一方、あくまで手札にしか影響を及ぼさない能力であり、戦場を有利にする効果ではないため、不利な状況だとあまり頼りにならない。青も緑も、戦場に直接介入するのを苦手とする色であるため、この欠点が顕著になりがち。統率者戦で統率者に指定しておけば、早く確実にプレイできるため、欠点をカバーしやすい。

効果範囲が少々特殊であり、あなたコントロールしていないクリーチャーにも恩恵が行く。しかし誘発条件はあくまで「あなた(=エドリックのコントローラー)の対戦相手に戦闘ダメージ」なので、1対1の通常の対戦ならば対戦相手が得をすることはないし、双頭巨人戦などでは敵を利せずチームメイトだけに恩恵が行く。さらに、統率者戦のようなバトルロイヤル風の多人数戦の場合には、「あなた(=エドリックのコントローラー)を攻撃するより、その対戦相手を攻撃したほうが、カード引けてお得」と思わせることができるため、攻撃の矛先を他のプレイヤーに向ける効果が期待できる。

関連カード

サイクル

統率者の、対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

参考

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