希望ある祈祷/Hopeful Vigil
提供:MTG Wiki
ETBで警戒持ちの騎士トークンを生成し、戦場から墓地に置かれると占術も誘発するエンチャント。
ETBでトークンを生成したあと戦場に残り、3マナ支払って占術2を行えるというのはかつての太陽の神のお告げ/Omen of the Sunに似ているが、そちらと違い自身の起動型能力で生け贄に捧げる以外の方法で占術を誘発させることもできるのが特徴。同セットの協約のタネにするなどして更なるアドバンテージを獲得することも可能な良デザイン。
起動型能力はあまり使いたくないが、手札を使い切った後ならやはり有り難い。
リミテッドでは2マナ2/2のフレンチバニラは及第点。そこに協約のコストと占術2のおまけが付くので安定した戦力となってくれる。1枚でパーマネント2枚分になるので祝祭のタネとしても有力で、また備え蓄える祝賀者/Stockpiling Celebrantとの組み合わせでもう1体2/2を追加できるなどシナジーはとても豊富。
[編集] 関連カード
- 望み無き悪夢/Hopeless Nightmare - 黒版。ETBは手札破壊とライフロス。
起動型能力の効果が「これを生け贄に捧げる。」だけであるのは、これら2枚が初(生け贄でなく破壊するものは実験の狂乱/Experimental Frenzyなどがある)。
[編集] 参考
- 『エルドレインの森』のトークン(Daily MTG 2023年8月24日)
- カード個別評価:エルドレインの森 - コモン