残酷な救済者、ラファエル/Raphael, Fiendish Savior
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — デビル(Devil) 貴族(Noble)
飛行
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのインプ(Imp)やデーモン(Demon)やティーフリング(Tiefling)やデビル(Devil)は+1/+1の修整を受け絆魂を持つ。
各終了ステップの開始時に、このターンにクリーチャー・カードがいずこかからあなたの墓地に置かれていた場合、「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ、赤の1/1のデビル・クリーチャー・トークン1体を生成する。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
インプ・デーモン・ティーフリング・デビルと、広義の「悪魔」をサポートするロード。絆魂も付与するためダメージレースで負けそうな時でも逆転できる。
クリーチャー・カードが自分の墓地に置かれるたびに、ゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist相当のデビル・トークンを毎ターン1体まで自前の能力で生成できる。どこから墓地に送られてもよいので、ルーターや切削などで誘発条件を満たすのも良いだろう。
ロード的クリーチャーの宿命として頭数を揃えて始めて本領を発揮するので、手っ取り速く家の焼き払い/Burn Down the Houseなどで対応種族のトークンを展開してしまうのも手。ただしクリーチャー・トークンは「カード」ではないため、ラファエルの誘発条件にはなれない。
混沌の乗り手、ザルゾス/Zurzoth, Chaos Riderとは相性が良く、デビルの横展開に加えルーター能力でラファエルのトークン生成条件を満たすこともできる。
- 日本語版カードには誤訳があり、トークンの能力の「クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。」が「プレイヤーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち」となってしまっている[1]。
- コンピューターゲーム「Baldur's Gate III」の登場人物の一人。
ルール
- 誘発型能力が誘発するには、戦闘後メイン・フェイズ中までにクリーチャー・カードが墓地に置かれている必要がある。ターン終了ステップに入ってから条件を満たしても、能力が誘発するタイミングは過ぎている。
- 「いずれかの領域からクリーチャー・カードが墓地に置かれること」に関するルールは不敬な遺品/Profane Memento#ルールを参照。
関連カード
サイクル
統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いの、レアの2色の伝説のクリーチャーサイクル。
- 四公会議/The Council of Four(白青)
- 堕落者、アスタリオン/Astarion, the Decadent(白黒)
- 打ち砕かれた者、ジョン・イレニカス/Jon Irenicus, Shattered One(青黒)
- 暴走魔法の使い手、ニーラ/Neera, Wild Mage(青赤)
- 残酷な救済者、ラファエル/Raphael, Fiendish Savior(黒赤)
- 夜の魔女、バーバ・リサーガ/Baba Lysaga, Night Witch(黒緑)
- ゴアガッツ団の親分、ラッガドラッガ/Raggadragga, Goreguts Boss(赤緑)
- アルダー・レイヴンガード大公爵/Duke Ulder Ravengard(赤白)
- 授けるもの、グランチ/Gluntch, the Bestower(緑白)
- 予見者、アローンド/Alaundo the Seer(緑青)
参考
- ↑ 『統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い』一部カードにおけるテキスト訂正のお知らせとお詫び(マジック日本公式サイト 2022年6月3日)