断片/Shard
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断片/Shardとは大断裂/The Sunderingによって5つに割れたアラーラ/Alaraの次元/Planeのそれぞれを指す言葉。断片のみを指して次元あるいはsub-plane(亜次元)と呼ぶこともある。
以下の5つが存在する。各断片の詳細はそれぞれの項を参照のこと。
- バント/Bant - 緑白青
- エスパー/Esper - 白青黒
- グリクシス/Grixis - 青黒赤
- ジャンド/Jund - 黒赤緑
- ナヤ/Naya - 赤緑白
各断片は1色のマナを中心にした友好色3色のみで成り立っており、対抗色2色との繋がりは失われている。この欠落したマナの状態で何世紀も隔たっていたことで、各断片は起源が同じとは信じられない程の独特な自然景観や生物相、魔法、種族の社会や文化、技術を形成するに至っている。小説Alara Unbrokenによると、各断片の言語は会話が可能なくらい似通っており、差異は方言レベル程度に留まっている。
コンフラックスのストーリーにおいて、5つの断片は衝合/Confluxにより融合して再び一つになった。
- ラバイア/Rabiahは遥かな古代に1つの次元から1000の分身が発生した次元(群)であり、若干の類似性がうかがえる。アラーラのようなマナの偏りは明らかでないが、長い時代を経てラバイアの1001の次元は大なり小なりの異なる様相を呈している。
- シャード/The Shardはドミナリア/Dominariaを含む12の次元が多元宇宙/Multiverseから隔離された状態、あるいはそれら12次元のこと。1つの次元が5つに分かれたアラーラとは性質が異なる。