予期の力線/Leyline of Anticipation
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Leyline of Anticipation / 予期の力線 (2)(青)(青)
エンチャント
エンチャント
予期の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたは呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
基本セット2011の青の力線。力線版ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery。
インスタント・タイミングの動きを重視したコントロールデッキで隙を減らすのに役立つ。コンボデッキとも相性が良く、本来はソーサリー・タイミングでしか唱えることのできない呪文を連発するコンボを作ることも可能なほか、相手ターン→自分ターンと連続して呪文を唱えることで打ち消し用のマナを足りなくさせて強引にコンボを決めることが可能。ヴィンテージでは対戦相手のターン中にMoxのようなマナ・アーティファクトを唱え、0ターンキルを狙う使用例すら存在する。
弱点はヴィダルケンの宇宙儀と同様に、単体では何もしないことである。幸いにも青なのでいざとなったら意志の力/Force of Will・否定の力/Force of Negationのピッチコストに使える点は安心。
- 唱えるタイミングを変更するだけで、実際に瞬速を与えるわけではない。ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfirとの違いに注意。
- 上記の通り、理論上の0ターンキルの手法を大きく増やしたカード。
関連カード
サイクル
基本セット2011の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 処罰の力線/Leyline of Punishment
- 活力の力線/Leyline of Vitality
虚空の力線/Leyline of the Voidのみ再録で、それ以外は新規カード。
このセットの力線のイラストは、基本土地のイラストを元にしている(→Target: Face(Internet Archive)/顔、顔を狙う (Internet Archive)参照)。
基本セット2020の力線サイクル。ゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード。稀少度はレア。
- 神聖の力線/Leyline of Sanctity
- 予期の力線/Leyline of Anticipation
- 虚空の力線/Leyline of the Void
- 発火の力線/Leyline of Combustion
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance