ネズミ捕りの見習い/Ratcatcher Trainee
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Ratcatcher Trainee / ネズミ捕りの見習い (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
Pest Problem / 害獣被害 (2)(赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
クリーチャー — 人間(Human) 農民(Peasant)
あなたのターンの間、ネズミ捕りの見習いは先制攻撃を持つ。
2/1Pest Problem / 害獣被害 (2)(赤)
インスタント — 出来事(Adventure)
「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ黒の1/1のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークン2体を生成する。(その後、このカードを追放する。後で追放領域にあるこのクリーチャーを唱えてもよい。)
ネズミを2体生成する出来事を持つ当事者カード。自ターンのみ先制攻撃を持つ人間・農民。
出来事はインスタントだが、トークンはチャンプブロックには使えない。対戦相手のライフレースの計算を狂わせるために相手の終了ステップに使うことが多いだろう。
本体はウィニーだが、パワー2先制攻撃は序盤のアタッカーとしては悪くない性能。2ターン目のアクションが他に無い場合、出来事を経由せず素出ししてもよいだろう。
1枚で3体のクリーチャーを展開できるのが特徴のカード。全体強化との相性が良いほか、サクリファイス系のデッキに採用の目があるかもしれない。
リミテッドでは黒赤のネズミ、赤白の祝祭、青赤のスペルなど各種アーキタイプとシナジーを持つユーティリティなコモン。
- 害獣被害/Pest Problemという出来事の名前には、邪魔者と同じくPestという語が入っている。エルドレインの森の黒赤(大群の笛吹き、トーテンタンズ/Totentanz, Swarm Piper#ストーリー)がモチーフとしている『ハーメルンの笛吹き男』は黒死病/Pestilence(ペスト)を暗喩しているという説もある。単語に関しては邪魔者も参照。
- エルドレイン/Eldraineでは黒のネズミ(Rat)、白のハツカネズミ(Mouse)が差別化されている。が、白のハツカネズミである名誉の害獣/Pests of Honorのカード名にも同じく害獣/Pestという語が入っている。
- 日本語では大食の害獣/Voracious Verminのようなネズミたちの「Vermin」も害獣と訳されている。
参考
- 『エルドレインの森』のトークン(Daily MTG 2023年8月24日)
- カード個別評価:エルドレインの森 - コモン