セプターサイカ
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セプターサイカ(Scepter Psycha)は、エクステンデッドで、サイカトグに等時の王笏/Isochron Scepterを組み込んだデッキ。
Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
Isochron Scepter / 等時の王笏 (2)
アーティファクト
アーティファクト
刻印 ― 等時の王笏が戦場に出たとき、あなたはあなたの手札にあるマナ総量が2以下のインスタント・カードを1枚、追放してもよい。
(2),(T):あなたは、その追放されたカードをコピーしてもよい。そうしたなら、あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
ミラディンの注目カードである等時の王笏/Isochron Scepterを活かすために作られたデッキであり、サイカトグデッキというよりもどちらかと言えば等時の王笏に重点が置かれたデッキ。その等時の王笏に対抗呪文/Counterspellや火+氷/Fire+Ice(当時のルールでは刻印できた)などを刻印してコントロールし、サイカトグ/Psychatogでフィニッシュする。
プロツアーニューオーリンズ03で横須賀智裕が使用し、ベスト8入りしている。
その後等時の王笏を活用するデッキは、白を足してオアリムの詠唱/Orim's Chantを使うセプターチャントが主流となったが、軽いフィニッシャーであるサイカトグを好んでこちらを使う人もいる。
サンプルレシピ
- この当時の超高速のエクステンデッド環境に対応するため、金属モックス/Chrome Moxを搭載しスピードアップが図られている。
- サイドボード狡猾な願い/Cunning Wishのシルバーバレット用に多くのカードが割かれている。また、アーティファクト破壊は、ティンカー対策のため。