アーボーグ/Urborg
提供:MTG Wiki
アーボーグ/Urborgはドミナリア/Dominariaの地名。炎熱の島々/The Burning Islesに属する、アンデッド、夜魔や豹族が住まう危険な島。
伝説によると、かつてはネビニラル/Nevinyrralがこの地を支配していたが、隣国ボガーダン/Bogardanに住まう強大な力を持つ謎の存在との戦いに敗れ、火山の噴火により壊滅したと云われている。噴火による分断の後、数多のアンデッドたちがネビニラルの後継者を名乗り、争い続けている。
プレインズウォーカー/Planeswalker、ウィンドグレイス卿/Lord Windgraceとヴェンセール/Venserの出身地。
目次 |
人物
- ウィンドグレイス卿/Lord Windgrace - 豹族のプレインズウォーカー。
- プーラージ/Purraj - 豹族の戦士であり殺し屋。ケアヴェク/Kaervekの同盟者。
- クロウヴァクス/Crovax - 人間の貴族。ウェザーライト/Weatherlight号の乗員。のちに吸血鬼化しラース/Rathのエヴィンカー/Evincarとなる。
- ドラルヌ/Dralnu - リッチ/Lichの屍術師/Necromancer。ドミナリア連合に加わるが独自の思惑で動く。
- クローシス/Crosis - アーボーグに封印されていた上古族/Primevalsドラゴンのうちの1体。
- ヴェンセール/Venser - 人間の工匠。のちにプレインズウォーカーとなる。
- ベルゼンロック/Belzenlok - 古の悪魔。新生陰謀団/The Cabalの支配者。
- ムルドローサ/Muldrotha - インベイジョン・ブロックでアーボーグに転移されたヤヴィマヤ/Yavimayaの一部が、エレメンタルとして自我を持ったもの。
- ヤーグル/Yargle - カエルの精霊。元は新生陰謀団の人間だった。
- チビボネ/Tinybones - スケルトン。「家族」のため盗みを行う。
エピソード
ミラージュ・ブロック
ケアヴェクがジャムーラ/Jamuraaで戦乱を巻き起こした際に、アーボーグの豹族や夜魔、アンデットなどが配下や同盟者となって侵攻に加わった。
ウェザーライト
ウェザーライト号がアーボーグのはずれにあるクロウヴァクスの領地を訪れている。この地はファイレクシア/Phyrexia工作員の襲撃をたびたび受けており、最終的に廃墟となった。
インベイジョン・ブロック
ファイレクシアの侵攻が始まると、アーボーグの諸侯や住民たちはドミナリア連合に加わり戦いを繰り広げた。ラースの被覆/Rathi Overlayにより要塞/Strongholdが転移しファイレクシア軍の本拠地となったため激戦地となる。最終局面においてヨーグモス/Yawgmothがレガシーの兵器/Legacy Weaponによりこの地で討ち果たされた。
戦後に戦勝記念式典が行われ、英雄たちを弔うための殉教者の墳墓/Martyrs' Tombが建設された。
オンスロート・ブロック
この地を訪れた激浪計画/Riptide Projectの調査団が、要塞の廃墟からスリヴァーの死骸を回収する。
時のらせんブロック
この時代のアーボーグは織り手の王/Weaver Kingやスリヴァー、時の裂け目/Riftから現れる機械生物といったファイレクシアの負の遺産ともいえる存在たちの攻撃にさらされている。
ドミナリア
要塞の廃墟が陰謀団に占拠され、その本拠地となっている。