Lord Magnus
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Lord Magnus (3)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
先制攻撃
平地渡りを持つクリーチャーは、それらが平地渡りを持たないかのようにブロックされる。
森渡りを持つクリーチャーは、それらが森渡りを持たないかのようにブロックされる。
レジェンドにおいて多かった、理不尽に弱い多色・伝説のクリーチャーの1つ。2つのエンチャント、Great WallとDeadfallの能力を内包する。
上記2つのエンチャントのマナ総量は3。それを2つ出すと同時に中堅クリーチャーを出す、これがカード1枚ですむと考えれば一見お得に見える。しかし平地渡り阻止は、平地渡り持ちが全然いないことから、事実上「何も書いていない」のとそれほど変わらないし、森渡りにしてもそれを多用するデッキは少ない。そう考えると、6マナ使って出す4/3先制攻撃という実力は微妙である。
レジェンドの中では結構マシな方だが、あまり使う気にはならないだろう。
- 神河物語のレジェンド・ルール変更から、しばらくクリーチャー・タイプ無しの状態が続いたが、2007年9月サブタイプ変更で人間・ドルイドのクリーチャー・タイプを獲得した。
関連カード
サイクル
レジェンドの土地渡りを防ぐ伝説のクリーチャーのサイクル。すべて先制攻撃を持つ。
山渡りを阻止する伝説のクリーチャーは作られていない。
昔は渡りがメタゲームの中で支配力が強かったため、それを防ぐ必要があった。そのため、これらのカードが生まれた(Card of the Day (2003/08/25)(邦訳)より)。
ストーリー
ロード・マグナス/Lord Magnusは島国Argenti(アージェンティ)の長にしてマロー/Maroの魔術師。
- 第5版と第6版のプラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsiesのフレイバー・テキストにおいて、「Lord Magnus of Llanowar」が「ラノワールのロード・マグナス」と訳されている。
- 2000年頃のWotCはストーリー設定の整理に迫られており[1]、このためかレジェンドの小説では設定が変更され、ラノワール/Llanowarの森には別のマローの魔術師が割り当てられている。
- Ethan Fleischerによれば彼はマローの魔術師としての「第二段階」であり、まだ肉体を有するが物理的に森と一体化しつつある段階[2](イラスト)。
参考
- ↑ The Story of the Story(Internet Archive)(Feature 2003年3月27日 Brady Dommermuth著)
- ↑ @EthanFleischer(X/Twitter 2022年8月28日)
- 『Assassin's Blade』(小説)
- 『Emperor's Fist』(小説)
- 『Champion's Trial』(小説)
- カード個別評価:レジェンド - アンコモン1