第一球層のガルガンチュア/First-Sphere Gargantua
提供:MTG Wiki
First-Sphere Gargantua / 第一球層のガルガンチュア (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ホラー(Horror)
第一球層のガルガンチュアが戦場に出たとき、あなたはカードを1枚引き、あなたは1点のライフを失う。
蘇生(2)(黒)((2)(黒):あなたの墓地からこのカードを戦場に戻す。これは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、またはこれが戦場を離れるなら、これを追放する。蘇生はソーサリーとしてのみ行う。)
ファイレクシアのガルガンチュア/Phyrexian Gargantuaの変種。蘇生まで含めれば本家と同じく2ドロー2ライフロスとなる。
直前の灯争大戦の税収運びの巨人/Tithebearer Giantと同等のマナレシオに、比較的低コストの蘇生まで加わっているため、なかなかのパンチ力。コントロールデッキに必須の「アドバンテージ源」と「フィニッシャー」を1枚で兼ねられるので、リミテッドでオーソドックスな黒コントロールを組みたいならありがたいコモン。セカンドドロー誘発を1枚から2度達成できる点もうれしい。
墓所のタイタン/Grave Titan含め、数々のパワーカードひしめくモダン構築ならびにエターナルでは、これくらいの性能ではなかなか居場所がない。実戦投入したいのであれば、直接墓地に落として蘇生部分だけ利用する方向で模索することになるだろう。パウパーで息せぬ騎士/Breathless Knightなどのリアニメイト戦略を取る際には重宝する。
- 「第一球層の/First-Sphere」という表現から、このホラーが(新ファイレクシア/New Phyrexiaではなく)かつてのファイレクシアからの存在であることがわかる。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
- 兄弟戦争で下位種屑鉄造りの憤怒獣/Scrapwork Ragerが登場。そちらはアーティファクト・クリーチャーであるという点が異なる。