炎の中の過去/Past in Flames
提供:MTG Wiki
Past in Flames / 炎の中の過去 (3)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
あなたの墓地にある各インスタント・カードと各ソーサリー・カードは、ターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストはそれのマナ・コストに等しい。
フラッシュバック(4)(赤)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
あなたの墓地のインスタントとソーサリー・カードにフラッシュバックを与える呪文。重くなったことで範囲が広がった埋め合わせ/Recoupと言ったところ。
何枚もフラッシュバックで唱えることで多大なアドバンテージを稼げるが、まず4マナと重いこれを唱えなければならないため、普通のデッキで使ってもせいぜい2枚程度しか再利用できないだろう。マナ加速呪文を再利用すると有効度はかなり高くなるので、ストームデッキなどとは相性がよい。コスト減少カードとの相性もよい。
モダンではストーム、レガシーではアド・ストームで採用されている。
- インスタントやソーサリーだけになっているが挙動がヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willによく似ている。
- ドクター・フー統率者デッキではエンチャントとなった過去へ帰還せよ/Return the Pastが登場した。常在型能力のため当事者カードなどが絡んだ時の挙動が異なる。
- ドクター・フー統率者デッキの発売記念コマンダー・パーティーでプロモーション・カードが配布された。イラストは原作「ドクター・フー」リブートシリーズ5第11話「パンドリカが開く/The Pandorica Opens」でヴィンセント・ヴァン・ゴッホが描いた絵として劇中に登場したもの[1]。
ルール
- 墓地のカードにフラッシュバックを与えることについては瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage#ルールも参照。
- この呪文が解決された後にあなたの墓地に置かれたインスタントとソーサリー・カードにはフラッシュバックを与えない。よって、これ自身をフラッシュバック(3)(赤)で唱えることはできない。
参考
- ↑ 『ドクター・フー』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- カード個別評価:イニストラード - 神話レア
- カード個別評価:時のらせんリマスター - 旧枠加工カード
- カード個別評価:モダンマスターズ2017 - 神話レア
- カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター - 神話レア(「過去の影」)
- Signature Spellbook: Chandra