大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite

提供：MTG Wiki

白の派閥の法務官。自分のクリーチャーにプラス修整、対戦相手のクリーチャーにマイナス修整を与える。

プラス修正の方はウィニー向けの効果だが、こいつ自身が重いので、若干かみ合わない。 特筆すべきはマイナス修正の方で、熊では場に存在すらできなくなるので、擬似的な回避能力として機能する。 またクリーチャー相手には実質6/9として振る舞えるので、大型クリーチャーでも撃破は困難。警戒を持つこともあいまって、クリーチャー戦における制圧力は圧倒的。

欠点は言うまでもなく、この重さにしてタフネスの高さ以外はなんの除去耐性もないこと。もっとも、前期のようにうまく守り切れれば圧倒的な制圧力をほこり、また場に出た時点で相手だけに蔓延/Infest相当の効力はもたらしてくれるので、構築でもメタ次第では活躍の場があるかもしれない。

リミテッドでは間違いなく最強クラス。

• スタンダードで使える期間は短いが、エルドラージ覚醒の落とし子とは相性がいい。ノーンが出るまではマナブースト、出た後はフィニッシャーの一角として活躍できる。

関連カード

サイクル

新たなるファイレクシアのファイレクシアン・法務官サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャーであり、コントローラーに利益を与える能力と、対戦相手に不利益を与える能力を併せ持つ。2つの能力は対称的な効果となっている。

• 大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite
• 核の占い師、ジン＝ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur
• 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
• 隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden
• 飢餓の声、ヴォリンクレックス/Vorinclex, Voice of Hunger

ストーリー

詳細はエリシュ・ノーン/Elesh Nornを参照。

参考

• カード個別評価：新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - 神話レア