とっぴな研究/Wild Research

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2011年4月9日 (土) 11:47時点におけるHlk (トーク | 投稿記録)による版
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Wild Research / とっぴな研究 (2)(赤)
エンチャント

(1)(白):あなたのライブラリーからエンチャント・カード1枚を探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、カード1枚を無作為に選んで捨てる。その後、ライブラリーを切り直す。
(1)(青):あなたのライブラリーからインスタント・カード1枚を探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、カード1枚を無作為に選んで捨てる。その後、ライブラリーを切り直す。


らしい不安定なサーチ能力を持つエンチャント白マナエンチャント青マナインスタントをサーチできる。

ギャンブル/Gambleなどと同様に、サーチした後ランダムディスカード。そのためサーチしたカードを捨てる羽目になるかもしれないという危険性をはらんでいる。だが、カード・アドバンテージ的には特に損とはいえず、また、能力は何度でも使用できることからサーチ先を複数枚デッキに投入していれば危険性を低減できる。こうした構築段階での努力をしても最悪の状況は訪れるものだが、素引きできる確率よりこれで捨ててしまう可能性のほうが低いと考えれば、「もともとこのゲームでは引けるものではなかった」と割り切ることもできる。

エンチャントやインスタントを中心としたデッキではかなりの威力を発揮する。プロツアーニューオーリンズ01でベスト4入りしたJelger Wiegersmaメイヤーオースで採用され、ガイアの祝福/Gaea's Blessingによるライブラリー修復と強烈なシナジーを作り出した。そのデッキはこのカードの名前をとって「ワイルドオース」とも呼ばれる。また、バベルにこのカードを用いた例もある。→参考

トーナメントレベルでは大きな結果は残していないが、青赤マッドネスにも用いられていた。と赤のマッドネス・カードはいずれもインスタントだったため、それをサーチして捨てて唱えるのを繰り返すコンボが可能。しかし、やはり共鳴者としての安定性は欠けていた。

2004年9月23日よりプリズマティック禁止カードに指定されたが、2008年12月10日より禁止が解除された。

参考

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