共有チーム・ターン

提供:MTG Wiki

2010年6月29日 (火) 15:25時点における211.121.148.80 (トーク) - whois による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

共有チーム・ターン/Shared Team Turnsは、総合ルールに定められている多人数戦用選択ルールの一つ。チーム同士で戦う多人数戦のゲームにおいて、チーム単位でターンを進行させるルールである。

ルール

このルールはチームごとに固まって座っている場合にのみ用いることができる。双頭巨人戦アーチエネミーでは必ず用いられる。

各チームで、一番右に座っているプレイヤーを主プレイヤーとする。

ターンはチーム単位で進行し、優先権もプレイヤー個人ではなくチームが持つ。優先権を持つチームのプレイヤーは、通常のルールと同様、呪文を唱えたり起動型能力起動したり特別な処理を行ったりできる。チームの両プレイヤーが同時に処理を行おうとした場合、処理の順番はチーム内で相談して決める。意見が揃わなかった場合、主プレイヤーが最終的な決定権を持つ。

APNAP順ルールは修整され、ターンを現在進行しているチームをアクティブ・プレイヤーではなく「アクティブ・チーム」、他方のチームを「非アクティブ・チーム」と呼ぶ。両チームが同時に選択や処理を行う場合には、まずアクティブ・チームが必要な選択を全て行い、次いで非アクティブ・チームが必要な選択を全て行った後、同時に処理が実行される。

  • マリガンを行うかの選択は先攻のチームが先に行う。そのチームの各プレイヤーがマリガンを行うかどうかをそれぞれ決定し、そのあと、同様にしてターン順に他のチームのプレイヤーも決定していく。全員の選択が終わったら、同時にマリガンを行う。
    • 多人数戦であるため、初めの1回については6枚ではなく、7枚引く。それ以降は通常通り1枚ずつ減っていく。
  • いずれかの効果によってプレイヤーが追加のターン・フェイズステップを得た場合、そのプレイヤーのチームが追加のターン・フェイズ・ステップを得る。逆に、ターン・フェイズ・ステップを飛ばされる場合もチーム単位で飛ばされる。また、あるチームの両プレイヤーが同一のターン・フェイズ・ステップを得たり失ったりする場合、そのチーム全体で1回だけ得たり失ったりする。
  • 効果によって他のプレイヤーのターンをコントロールする場合、その効果のコントローラーが、影響を受けたプレイヤーのチームのターンのコントロールを得る。
  • 複数のプレイヤーがカード引く効果があった場合、アクティブ・チームの各プレイヤーが好きな順番でカードを引き、そのあとターン順に非アクティブ・チームが同様に引く。

参考

QR Code.gif