炎の嵐/Firestorm

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Firestorm / 炎の嵐 (赤)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、カードをX枚捨てる。
X個のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。炎の嵐は、それらにX点のダメージを与える。


手札ダメージに変換するインスタント火力

ダメージ量が捨てた手札の量に依存するため、マナ・コストはともかくカード効率的には厳しい呪文。 だが、大量に捨てることができればわずか1マナで多目標に大ダメージを稼げるのが魅力。

また捨てる枚数が多いほどカード1枚当たりのダメージ効率がドンドン上がっていくため 打つ際には可能な限り大量の手札を投げつけるのが理想的であり、それがネクロポーテンス/Necropotenceと抜群の相性のよさを誇ったためを含むネクロデッキで活躍した。 ネクロポーテンスの強力なドロー力でこの呪文のカード効率面の不利さを埋めると同時に、カードを入手できるのがターン終了時になるために大量ドローにはリスクがあるというネクロポーテンスの弱点を軽減できるのが魅力の組み合わせ。 ネクロで支払うライフ/引くカード数を多めにしておき、カードを手に入れたらそのターン終了ステップ中にこれを使用、余剰カードをこれのコストとして捨てるような使い方ができる。 その名を冠したストームネクロのほか、ネクロ・ドネイトなどにもよく採用された。

また、2000年〜2002年のエクステンデッドでも、トリックスワイルドゾンビなどで活躍した。

  • 対象は必ずX個必要なので、手札が何枚あったとしても、クリーチャーがいなければ大ダメージを発生させることはできない。このため、とどめに使うときは自分のクリーチャーを対象に取ることもよく行われた。

多人数戦では多くの対象を選びやすいので、より使いやすいだろう。

  • よくあった質問は「対戦相手X回対象にして大ダメージを与えることはできるのか」。

上記の通り、異なる対象がX個必要なので答えは「できない」。

参考

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