暴勇
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暴勇/Hellbentは、能力語の一つ。
Gobhobbler Rats / 粘液絡みの鼠 (黒)(赤)
クリーチャー — ネズミ(Rat)
クリーチャー — ネズミ(Rat)
暴勇 ― あなたの手札にカードが無いかぎり、粘液絡みの鼠は+1/+0の修整を受けるとともに「(黒):粘液絡みの鼠を再生する。」を持つ。
2/2Demonfire / 悪魔火 (X)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。悪魔火はそれにX点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを与えられたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
暴勇 ― あなたの手札にカードがないなら、この呪文は打ち消されず、そのダメージは軽減されない。
ディセンションでラクドス・ギルド(黒と赤)に割り当てられた能力語。未来予知で再登場している。「あなたの手札にカードが無いこと」を条件に、それ以下の文にある能力/効果を得る。
自然と手札を消費する色である黒・赤にはうってつけの能力である。
暴勇を持つのがソーサリーやインスタントである場合、暴勇状態か否かの判定時期は呪文の解決時である。
- ギルドに割り当てられた能力の中では悪魔火/Demonfireなど一部のカードを除き活躍の機会は少なかった。当時のスタンダード環境には黒赤デッキがそう多くなかったことに加え、同エキスパンションには闇の腹心/Dark Confidantという優秀なドロー・サポートがおり、これと暴勇の相性が悪かったのもその一因。
- リミテッドで暴勇を沢山使う時はマリガンで手札が減らせることも覚えておこう。狙ってやることもあまり無いだろうが、重すぎる場合や土地がわんさかあったりするとなかなか暴勇しない。
- ついにあのカードを使うときがきたのかもしれない。…と思ったら、もっとデメリットの少ないカードが登場してしまった。
- 手札が無くなるというのはなかなかリスクの高い状況なのだが、それをキープするバーニングブリッジ、エンプティ・ハンドロック等のデッキが過去にいくつか存在している。