屑転がし/Debris Beetle
提供:MTG Wiki
2025年3月23日 (日) 13:45時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Debris Beetle / 屑転がし (2)(黒)(緑)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
アーティファクト — 機体(Vehicle)
トランプル
この機体(Vehicle)が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれ3点のライフを失い、あなたは3点のライフを得る。
搭乗2
レアらしからぬシンプルな能力だが、パワーが高いトランプル持ちという機体としての性能も含めてライフを奪うことに長じており、搭乗コストが軽いおかげで着地した次のターンから気軽に殴りに行ける。明滅やバウンス、リアニメイトなどで使い回しやすいアーティファクトということで、これを出し入れするだけでも相当量のライフ・アドバンテージに繋がる。
リミテッドでは文句無しに強力。ETB能力だけで6点のライフ差をつけつつトランプルでさらにライフを詰めていけるのが単純ながら極めて強く、往年の包囲サイ/Siege Rhinoさながらの攻撃性を発揮する。対処必須のパーマネントとして相手が無理矢理ブロックで落としに来ることが強く予想されるため、軌道修正/Back on Trackのリアニメイト先としても非常に釣りがいのあるカード。砂丘の危険/Hazard of the Dunesの消尽や渡りをするケトラドン/Migrating Ketradonが見えてくるゲーム終盤になると6/6のサイズも頼りなくなってくるが、膠着盤面でもETB能力が最低限以上の仕事をする点・そもそもゲームを高速で終わらせる性能が高い点からほぼ気にならない。
構築では代替がきかない存在とまでは行かないが、癖の無さとライフを狙うのであればどんなデッキにも噛み合う性能からミッドレンジでの採用が確認できる。