貪欲な巨体獣/Ravenous Gigantotherium

提供:MTG Wiki

2025年2月19日 (水) 04:47時点におけるFlounder (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Ravenous Gigantotherium / 貪欲な巨体獣 (5)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

貪食3(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーは、その数の3倍に等しい数の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
貪欲な巨体獣が戦場に出たとき、クリーチャー最大X体を対象とする。これはそれらにX点のダメージをあなたの望むように分割して与える。Xはこれのパワーに等しい。それらの各クリーチャーはそれぞれ、自身のパワーに等しい点数のダメージを貪欲な巨体獣に与える。

3/3

複数のクリーチャーと同時に格闘するようなETB能力貪食を持つビースト

貪食して大きくなれば除去範囲も拡大し、また貪食によって失うボード・アドバンテージを格闘で取り返すことが可能で、互いに噛み合った能力。貪食の値も3で1体につき3個の+1/+1カウンターが乗る高効率ぶりなので、1匹食べるくらいでもマナレシオ的には上々。

  • 割り振りは能力をスタックに置く手順中で、対象の決定後に行われる(CR:601.2d,CR:603.3d)。貪欲な巨体獣のパワーの値はこの時点での値を用いる。スタックに置いた以降のやりとりによって貪欲な巨体獣のパワー解決時までに変化していたとしても、与えるダメージの量は変わらない。逆に、貪欲な巨体獣が受けるダメージは、割り振りではないため解決時に決定する(CR:608.2h)。
    • 何か別の値を参照してダメージを与えるこの手の能力は、実際に与えるダメージの量は能力の解決時に参照し決定する(CR:608.2h)が、これは例外である。これの能力は能力をスタックに置く時にダメージの割り振りを決める必要があるからである。
  • この誘発型能力は厳密には格闘とは異なり、ダメージを与え合うのは同時ではなく、まず貪欲な巨体獣がダメージを与えた後に対象のクリーチャーが貪欲な巨体獣にダメージを与える。何らかの理由により貪欲な巨体獣が感染や萎縮を持っている場合に違いが生じる。

[編集] 参考

QR Code.gif