タリアンの魂断ち/Tarrian's Soulcleaver
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伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは警戒を持つ。
アーティファクトやクリーチャーでありこれでない1つが戦場から墓地に置かれるたび、装備しているクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。
装備(2)
警戒を付与しつつ、クリーチャーやアーティファクトが墓地に置かれるたび、装備者を強化する伝説の装備品。
使い回しが出来るとはいえ、装備コストもかかる警戒/Vigilanceでは流石に割に合わないので、強化を前提に使うことになる。墓地に置かれるクリーチャーやアーティファクトはオーナー・コントローラーを問わず、除去や生け贄と組み合わせることで能動的に強化が可能。それらを得意とする黒との相性が特に良好。効率よく生成でき、他のリソースも使わずに墓地に落とせる宝物・トークンとのシナジーも優秀。膨れ上がったクリーチャーは警戒を活かしてそのまま攻防に役立ててもいいが、回避能力は与えないので最初からフライヤーに付けたり、投げる手段を準備しておいたりといった工夫もしておくとベスト。
リミテッドでも有用。白黒に生け贄がテーマとして割り振られている他、宝物を用いるカードも収録されており、能動的に誘発させやすい。また、元々クリーチャー同士の戦闘が主体となり、構築に比べると直接的な除去が少なくなる分、クリーチャーが死亡しやすくサイズを上げて行きやすい。+1/+1カウンターによる強化のため、恒久的に盤面に影響を与えられるのも優秀。
・血の長の刃/Blade of the Bloodchiefとは共通点が多い。死亡時に+1/+1カウンターで強化される装備品であり、ストーリー上で吸血鬼に関連している。
ストーリー
タリアンの魂断ち/Tarrian's Soulcleaverは、かつて薄暮の軍団/The Legion of Duskの尊者タリアン/Tarrianが用いていた槍(イラスト)。
長い間薄暮教会/The Church of Duskによって秘匿されていたが、反女王派の何物かが見つけ出しヴィト・キハノ・デ・パサモンテ/Vito Quijano de Pasamonteの手へと渡った。