復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kami
提供:MTG Wiki
O-Kagachi, Vengeful Kami / 復讐の神、大口縄 (1)(白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon) スピリット(Spirit)
飛行、トランプル
復讐の神、大口縄がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーが自分の直前のターンにあなたを攻撃していた場合、そのプレイヤーがコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とし、それを追放する。
神河ブロックの重要キャラクター大口縄/O-Kagachiが、12年の時を経てカード化。土地以外のパーマネントを追放するサボタージュ能力を持つ伝説のドラゴン・スピリット。
6/6のサイズに加えて飛行とトランプルを持つため、サボタージュ能力を誘発させやすい。能力は対象に取れるパーマネントの幅が広く、また追放であるため再利用されにくいのも長所。その分、相手が直前のターンに自分を攻撃していることが必要と、誘発条件が厳しめになっている。統率者戦のような無差別戦の多人数戦では厄介なパーマネントを処理できるかは相手次第になるため、単体ではやや安定感に欠ける。大会戦/Grand Meleeなどの攻撃強制を併用するなどして有効に機能させたいところ。5色の統率者はヘイトが高くなりがちであるが、このカードを出しておくことで相手の攻撃をある程度牽制するという運用法も有効だろう。
- カード名や能力からも分かる通り、このカードは奪われし御物/That Which Was Takenを取り戻すために現し世に顕現した時の姿を描いている[1]。
- Mystery Booster 2に未来予知のタイムシフト枠で再録された。未来予知枠の特徴的なマナ・コストの欄6つを使う初のカードとなった。
ストーリー
大口縄/O-Kagachiは、神河/Kamigawaの神/Kami。男性。巨大な八ツ頭を持ち星のように瞳を燃え上がらせる強大な龍であり、かつては神河最高の神だった。隠り世と現し世を隔てる帳が弱まった時、大口縄の神性は君主今田/Kondaに奪われ、これが20年に渡る神の乱/The Kami Warの始まりとなった[2]。
詳細は大口縄/O-Kagachiを参照。
脚注
- ↑ O-Kagachi, Vengeful Kami(Feature 2017年8月8日 Adam Styborski著)
- ↑ 『統率者(2017年版)』(公式サイト、伝説のクリーチャーの紹介)