大変動/Cataclysm
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Cataclysm / 大変動 (2)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
各プレイヤーは、自分がコントロールするパーマネントからアーティファクト1つとクリーチャー1体とエンチャント1つと土地1つを選ぶ。残りを生け贄に捧げる。
変形全体除去。全てのパーマネントを墓地送りにできる訳ではないが、それに近い威力を持った広範囲除去呪文。むしろ何枚か生き残るのを利用したデッキが多数作られた。
ビートダウンデッキやコントロールデッキ(特にパーミッション)、アーティファクトデッキ等、さまざまなデッキタイプに対して効果を発揮できる点が魅力的。
アーマースキンとは素晴らしい相性を見せる。当時良く見られた組み合わせはモックス・ダイアモンド/Mox Diamond+プロテクション付シャドークリーチャー+浄火の鎧/Empyrial Armor+平地/Plainsなどである。3WC(White Weenie with Cataclysm)というデッキ名の由来にもなった。
やや劣るもののライダーゲドンとの相性も良好である。異形化するリシド/Transmogrifying Licid+プロテクション付シャドークリーチャー+プロパガンダ/Propaganda+アダーカー荒原/Adarkar Wastesでクリーチャーを2体残す事ができる。プロパガンダを諦めれば「リシド(エンチャント)」+「エンチャントされているクリーチャー(→アーティファクト)」+「クリーチャー」+「土地」で最大3体残す事も可能である。貿易風ライダー/Tradewind Riderがいるなら、3体残せばロック完成。
- 後に登場したプレインズウォーカーとバトルは、何らかの手段で他のカード・タイプを持たせない限りすべて生け贄に捧げられる。
関連カード
10年以上経ってからリメイクが登場するようになった。土地破壊戦略の縮小や新たなカード・タイプの登場に伴い、除去範囲は土地でないパーマネントに限定されプレインズウォーカーも残せるようになっている。
- 悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance - 対戦相手が残すパーマネントも自分で選べる。(マジック・オリジン)
- 激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk - クリーチャーのETB能力。(カラデシュ)
- スナップダックスの神話/Mythos of Snapdax - コストとして黒マナと赤マナを支払えば対戦相手の選択を自分が行うことができる。(イコリア:巨獣の棲処)
- ナカティルの報復者、アジャニ/Ajani, Nacatl Avenger - プレインズウォーカーの忠誠度能力。対戦相手のパーマネントのみ除去される。(モダンホライゾン3)