汽水の失敗/Brackish Blunder

提供:MTG Wiki

2024年1月15日 (月) 04:23時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Brackish Blunder / 汽水の失敗 (1)(青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。それがタップ状態であったなら、地図(Map)トークン1つを生成する。(それは「(1),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を持つアーティファクトである。)


クリーチャー用のバウンスインスタントタップ状態だったら地図トークンのオマケ付き。

通常、手札へのバウンスは最終的なカード・アドバンテージを失ってしまうが、これは探検を介することで土地が捲れればとりあえず枚数については埋め合わせが効き、限定的ながらマナ加速に繋がる。土地以外が捲れても諜報相当のライブラリー操作+1/+1カウンターによる強化が行えるので無駄にはならない。とはいえ、対象タップされていないとただの1マナ重い送還/Unsummon。単純にバウンスとして考えるのであれば、登場時のスタンダードの範囲でも消えゆく希望/Fading Hopeの方が使い勝手が良いだろう。探検には下地となるクリーチャーが必要というのも、この手の一時凌ぎになりがちな呪文も採用しやすいコントロールデッキにおいては少々面倒な条件となりうる。

リミテッドでは直接的な除去手段をピック出来るかどうかが不確定なので、バウンスであっても序盤の攻勢を凌いだり、終盤の差し合いを制する手段として悪くない。探検についても、リミテッドは通常、クリーチャーが主力となる性質から腐る心配もまずしなくて構わない。土地が捲れた場合もデッキ圧縮になるし、作製などはマナが多めに必要なので、マナ加速についても無駄になりづらい。

[編集] 参考

QR Code.gif