雪かぶり土地
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
雪かぶり土地/Snow-Covered Land
特殊タイプ「雪かぶり」を持つ土地の総称。 最初からこれに該当していたカードはアイスエイジ・ブロックで登場した以下の5枚のみである。
- 冠雪の平地/Snow-Covered Plains
- 冠雪の島/Snow-Covered Island
- 冠雪の沼/Snow-Covered Swamp
- 冠雪の山/Snow-Covered Mountain
- 冠雪の森/Snow-Covered Forest
コールドスナップ以降、雪かぶりが氷雪に置き換えられ氷雪土地に変更されたため、そちらも参照。
雪かぶりを参照するカードがいくつか存在したが、メリットを持つカードはあまり強くなく、雪かぶり対策となるカードはそれなりに多かったので雪かぶり土地が使われることは少なかった。 結局使うにしても使わないにしても、メリットもデメリットも微妙すぎたということだろう。
- もっとも、これが現役だった当時ならともかく遠い過去と考えられる現在では、雪かぶりへの対策カードを入れてくる人も少ない。
相応のメリットのあるカードであれば、選択する価値が出てきたといえるかもしれない。
- エターナル環境では、汚れた契約/Tainted Pactでライブラリーをより深く掘り進むため、デッキ中の例えば沼/Swampのうち半分を冠雪の沼/Snow-Covered Swampにするということもよく行われている。
残念ながら雪かぶりであることを利用しているわけではないが、これらの土地の出番自体は増えてきたようだ。
- ある土地が「雪かぶり」を得たり失ったりしても、その土地タイプや、基本土地であるかないかは変化しない。
- アイスエイジでの5種類の雪かぶり土地は全て基本土地でもある(特殊タイプ基本を併せ持つ)ので、構築フォーマットにおいてデッキに好きな枚数入れることができる。
- 第8版での土地タイプの整理前後で、ルール上の扱いが多少変わっている。
第8版以降では、上記の5枚はすべて特殊タイプ「基本」を持つように修正されている。
現在のルールでは上記の通り、「雪かぶり」という特殊タイプを持つことになっている。
- キーワード能力にもかかわらず、それ自体にルール上特別な意味は無かった。
現在で言う実存に近かったと言える。
- コールドスナップでは新規イラストでリリースされた。
- 最初は「冠雪地形」と訳され、次に「積雪地形」と訳され、これが3代目の訳語である。
その後、カード名としての「Snow-Covered」は「冠雪の」と訳された。