躁の書記官/Manic Scribe

提供:MTG Wiki

2023年3月18日 (土) 00:38時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Manic Scribe / 躁の書記官 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

躁の書記官が戦場に出たとき、各対戦相手はそれぞれカードを3枚切削する。
昂揚 ― 各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるカードにカード・タイプが合計4種類以上含まれる場合、そのプレイヤーはカードを3枚切削する。

0/3

ETB能力を繰り返すクリーチャーサイクルは3枚のライブラリー破壊

昂揚を満たすとなかなか強力なライブラリー破壊手段。前イニストラード・ブロックネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard起動型能力を毎ターン無料で起動できるようなものと考えると、コスト・パフォーマンスはかなり高い。一方、土地であるネファリアの溺墓と異なりクリーチャーなので、大きく除去されやすくなった点はマイナスである。

リミテッドでは「あとは守っていれば勝てる」というカードであり、かなり嫌らしい。ただし対戦相手の昂揚を促進しうるので、途中で除去されると後が厳しくなる。

モダンでは面晶体のカニ/Hedron Crabと並ぶ継続的なライブラリー破壊を行えるクリーチャーとして青黒ライブラリーアウトに採用されることがあったが、遺跡ガニ/Ruin Crabの登場後はあちらに取って代わられた。

  • 対戦相手のライブラリーしか切削できないため、自身の昂揚の補助は他のカードの力を借りる必要がある。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

イニストラードを覆う影で登場したアンコモンクリーチャーサイクル戦場に出たときの誘発型能力を持ち、昂揚を達成していれば各対戦相手アップキープの開始時にそれとほぼ同じ効果誘発する。

狂気に落ちた者がちょっとしたことに執着しそれを何度も繰り返すというアイデアから、トップダウン・デザインで作られたサイクルである(参考/翻訳)。

  • アップキープに誘発する能力はif節ルールを使っているため、アップキープ開始時に墓地のカード・タイプが4種類未満の場合能力が誘発せず、解決時にもカード・タイプの数をチェックし4種類未満になっていたら効果が発揮されない。

[編集] 参考

QR Code.gif