リス伯爵/Earl of Squirrel

提供:MTG Wiki

2023年1月13日 (金) 11:11時点における0503 (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

リス伯爵/Earl of Squirrel (4)(緑)(緑)
クリーチャー — リス(Squirrel) 貴族(Noble) アドバイザー(Advisor)

絆リス(このクリーチャーがダメージを与えると、さらにあなたはその点数に等しい数の緑の1/1のリス(Squirrel)・クリーチャー・トークンを生成する。)
あなたがコントロールしているクリーチャー・トークンは、それらの他のクリーチャー・タイプに加えてリスである。
あなたがコントロールしている他のリスは+1/+1の修整を受ける。

4/4

アーティスト:Milivoj Ćeran


Unstable産のリスロード絆魂(Lifelink)ならぬ絆リス(Squirrellink)と、トークンをリスにする能力、リスを強化する能力を持つ。

アン・ゲームらしさが薄めのUnstableの中でも際立って黒枠然とした一枚であり、かつて活躍した錯乱した隠遁者/Deranged Hermitの面影を感じさせる。このカード特有の能力である絆リスが強力で、戦闘するだけで容易にボード・アドバンテージを獲得でき、さらにロード能力で強化できる噛み合いっぷり。絆魂同様、他の強化手段や格闘させる手段とも好相性。さらにクリーチャー・トークンをリス化させる能力も有しており、結果的にトークン全般のロードとしても機能する多機能さを持つ。

リスデッキにはもちろん採用したい一枚だが、前述の通りトークンデッキ全般、あるいは単体でも十分強力。錯乱した隠遁者のような即効性が無いのが弱点なので、速攻付与や格闘などを駆使し、確実にトークンを用意できる準備を整えたい。

開発秘話

リスのロードを作ることはデザイン段階で既に決まっていたが、既存のリスの総数は決して多くはなかったため、2つ目の能力が付け加えられた。また、統率者戦を考慮して伝説のクリーチャーにする事も考えられたが、リスデッキにおいて複数戦場に出したい部類のカードであったこともあり、最終的に伝説ではなくなった[3]

脚注

  1. こちらマジック広報室!!:『Unstable』本日発売! 今週末はドラフト・ウィークエンドに行こう!(マジック日本公式 2017年12月8日)
  2. Theros Beyond Death Update Bulletin/『テーロス還魂記』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)(News 2020年1月10日 Eli Shiffrin著)
  3. Unstable Scraps, Part 2/『Unstable』のスクラップ その2(Making Magic 2017年12月4日 Mark Rosewater著)

参考

QR Code.gif