クレイジーグリーン
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クレイジーグリーン(Crazy Green)は、ストンピィの亜種。2000年~2002年のエクステンデッドで活躍した緑単色の速攻型デッキの一つ。その最大の特徴は、土地譲渡/Land Grantを利用することにより土地(森/Forest)がたった10枚しか入っていないところ。
ソーサリー
あなたの手札に土地カードが1枚も無いなら、あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札を公開することを選んでもよい。
あなたのライブラリーから、森(Forest)カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、+2/+0の修整を受けるとともにトランプルを持つ。
怨恨が戦場からいずれかの墓地に置かれたとき、怨恨をオーナーの手札に戻す。
採用するクリーチャーや強化呪文などは1~2マナ圏のもの、もしくはピッチスペルでマナ・コストを支払うことなく唱えられるものに限定され、超軽量に仕上げられている。最後は、怨恨/Rancorのカードパワーで押し切ることをコンセプトとしている。1マナあれば十分デッキが回るため、マナロックに冬の宝珠/Winter Orbが使用される。
デッキ名は黎明期タイプ1の赤デッキ、「クレイジーバーン」に由来する。また、デッキ自体の歴史も古く、起源はイエローサブマリンお茶の水店でのデュエルスペースで発祥した「お茶の水グリーン」と呼ばれるデッキであるとされる。エルフの指導霊/Elvish Spirit Guideによる高速展開やフィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elvesを加えた1マナのマナ・エルフ8枚体制、また小型クリーチャーを狩りの報奨/Bounty of the Huntで守ることなどが可能だったアイスエイジ・ブロック+ミラージュ・ブロック期のスタンダードにも存在した。
[編集] サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
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クリーチャー (32) | |
4 | クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger |
4 | はぐれ象/Rogue Elephant |
4 | スカイシュラウドの精鋭/Skyshroud Elite |
4 | エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist |
4 | 野生の犬/Wild Dogs |
4 | リバー・ボア/River Boa |
4 | エルフの指導霊/Elvish Spirit Guide |
4 | ぶどうのドライアド/Vine Dryad |
呪文 (18) | |
3 | 狩りの報奨/Bounty of the Hunt |
4 | 土地譲渡/Land Grant |
4 | 怨恨/Rancor |
4 | 茨の盾/Briar Shield |
3 | 冬の宝珠/Winter Orb |
土地 (10) | |
10 | 森/Forest |
サイドボード | |
1 | ラッシュウッドのドライアド/Rushwood Dryad |
4 | ラッシュウッドの使節/Rushwood Legate |
4 | エメラルドの魔除け/Emerald Charm |
1 | 狩りの報奨/Bounty of the Hunt |
1 | 冬の宝珠/Winter Orb |
4 | 呪われたトーテム像/Cursed Totem |