Unfinity
提供:MTG Wiki
Unfinity | |
シンボル | 星の軌道 |
略号 | UNF |
発売日 | 紙:2022年10月7日 |
セット枚数 | 全244種類 |
Unfinityは、リミテッド用のサプリメント・セット。2022年10月7日発売。アン・シリーズ初の黒枠セットである。キャッチコピーは「重力ゼロ。笑いは無限。/Zero Gravity. Infinite Laughs」
目次 |
概要
アミューズメントパークとスペースファンタジーのトップダウン・デザインのセット。
銀枠ではなく黒枠のセットである。新規カードは統率者戦やエターナルでのみ使用可能であり、その他のカードは同名のカードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用する事ができる。ただしカード下部にどんぐり型の偽造防止ホログラム(アンコモン以下はどんぐり型のシンボル)が付いている一部のカードは従来の銀枠と同様にトーナメントでは使用できず、ゲームに参加するプレイヤーが使用に同意したカジュアル・プレイにのみ使用できる。
新規メカニズムとしてステッカー、チケットが登場した。新規キーワード処理として開く、新規キーワード能力として観覧、賞品が登場した。また、新たなアーティファクト・タイプとしてアトラクションが、新たなプレインズウォーカー・タイプとしてコメットが登場した。
ステッカーは付箋程度の弱い粘着力を持ったシールで、カードに張り付けることでパワー/タフネスを書き換えたり、名前や能力、果てはアートを追加できる。一部のステッカーは張り付けるためにチケットを消費する必要がある。
アトラクションは一部のカードの効果で「開く」ことにより戦場に出せる特殊なカードである。からくりと同様、専用のアトラクション・デッキからランダムに呼び出される。戦闘前メイン・フェイズの開始時に6面体サイコロを振り、特定の値を出せばアトラクションの「観覧」能力を受けることができる。
その他、過去のアン・シリーズより再登場したテーマとして、ゲーム外の人物、帽子を参照する効果、6面体サイコロが存在している。
- アン・シリーズ定番のフルアート基本土地として、ボーダーレス仕様の2種類の基本土地が登場している。未知の惑星の地形が描かれた惑星宇宙的土地/the Planetary Space-ic Landと、4パックに1パックの割合で出現する軌道上から惑星が描かれた軌道宇宙的土地/the Orbital Space-ic Landが存在する。
- リリースイベントの参加者には参加プロモーション・カードとして新規イラストのWater Gun Balloon Gameが配布される。
- エイプリルフールの2022年4月1日に発売予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響によるサプライチェーンの混乱が続いているため発売が2022年10月7日に延期された。
製品ラインナップ
- コレクターブースター
- 主に拡張アート枠やプレミアム・カードが封入されたコレクター向けのブースターパック。
- 12パック入りのブースターボックスにはボックストッパーとしてボーダーレス仕様通常フォイル版ショックランドが1枚付属する。
公式特集ページ
製品情報
- 『Unfinity』(マジック日本公式サイト 製品情報)
- 『Unfinity』(マジック米国公式サイト 製品情報)
- 『Unfinity』カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『Unfinity』特別版カードイメージギャラリー(マジック米国公式サイト日本語版)
- 『Unfinity』日本語対訳カードリスト(マジック日本公式サイト)
- 『Unfinity』のメカニズム(Daily MTG 2022年9月20日)
- 『Unfinity』のブースターパックについて知っておくべき(ほぼ)すべてのこと!(Daily MTG 2022年9月20日)
- 『Unfinity』の「ザ・リスト」一覧――いつもと「アン」外違うリスト(Daily MTG 2022年9月20日)
- 『Unfinity』のトークンとステッカー(Daily MTG 2022年9月27日)
開発コラム
- 宇宙を作る その1(Making Magic 2022年2022年9月20日)
- 宇宙を作る その2(Making Magic 2022年2022年9月27日)
- 『Unfinity』ガントレット その1(Making Magic 2022年2022年10月3日)
その他
- To Unfinity and Beyond/『Unfinity』とその向こう(Making Magic 2021年11月29日)
- 『Unfinity』公式発売日変更のお知らせ(Daily MTG 2022年1月20日)
- 10月7日に『Unfinity』がやってくる(お知らせ 2022年6月9日)