激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk
提供：MTG Wiki
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
警戒
激変の機械巨人が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれ、自分がコントロールする土地でないパーマネントの中から、アーティファクト１つとクリーチャー１体とエンチャント１つとプレインズウォーカー１体を選び、残りを生け贄に捧げる。
白の機械巨人は警戒と、土地が範囲外の大変動/Cataclysm内蔵。
5マナ4/5警戒と白の大型クリーチャーとしてはなかなかのスペックを持つのに加えて、対戦相手優位の戦場を一気にひっくり返せるETB能力まで持つ。これ自身がアーティファクト・クリーチャーであるため、その時点で都合のよい方のパーマネント・タイプを選べる柔軟性を持っているのもポイントが高い。どうしてもいくつかは対戦相手のパーマネントが残ってしまうことになるが、元々白はほぼあらゆるパーマネントに触れる色なので、取りこぼしたものだけを他のカードで始末すれば充分に事足りるだろう。ミッドレンジからコントロールまで、幅広い用途が期待できる。
スタンダードでは登場直後はコントロールにたまに1枚挿しされる程度の活躍だったが、破滅の刻参入後では王神の贈り物に採用された。王神の贈り物/God-Pharaoh's Giftによって戦場を整理して速攻で殴りかかる他、王神の贈り物を没収/Dispossessされた後の復元/Refurbishの対象に選ばれる。
モダンの青白コントロールのサイドボードに採用されることがある。帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooterに手札破壊されず、スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenの妨害を受けず、ドラグスコルの隊長/Drogskol Captainや無私の霊魂/Selfless Spiritを無視でき、霊廟の放浪者/Mausoleum Wandererや呪文捕らえ/Spell Quellerに打ち消されないため、このカードで対策をしたい人間デッキやスピリットデッキに対しては、間に合いさえすればほぼ間違いなく盤面を整理することができる。
[編集] 関連カード
カラデシュの機械巨人サイクル。有色アーティファクト・クリーチャーであり、キーワード能力と強力なETB能力を持つ。Kaladesh Inventionsにも収録されている。
- 激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk
- 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
- 害悪の機械巨人/Noxious Gearhulk
- 焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk
- 新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk
