Priority Avenger (playtest)
提供:MTG Wiki
*
Priority Avenger (3)(白)クリーチャー ― 鳥(Bird)・ウィザード(Wizard)
飛行
呪文や能力がスタックにないかぎり、プレイヤーはインスタント・呪文を唱えられない。
[テストカード - 構築では使用できない。]
初心者には扱いが難しいインスタントをさらに判り難くする能力を持つ鳥・ウィザード。
おおむねソーサリー・タイミングでの使用とフェイズ移行(優先権のパス)への対応が不可能になると考えてよい。前者は例えばタップ能力を持つクリーチャーを召喚酔いの間に除去することが難しくなったり、今引きしたドロー呪文をその場で唱えられない、などが考えられる。
後者はパーミッションの黄金パターン、「相手が動けば対応してカウンター、動かなければ終了ステップにドロー呪文」を機能不全にできることや、攻撃クリーチャーへの除去呪文を非常に撃ち辛くできることが挙げられる。
本体のサイズが4マナ3/4飛行となかなか優秀なことも合わせ、アグロデッキの対コントロールデッキ用対策札とする運用が向いているだろうか。自分もインスタントを使いづらくなるので、初めから投入枚数を少なくしたり、少ないコストで継続的に起動型能力を使えるカードを併用するなど構築段階から工夫したい。
- スタックを使用するのは、呪文か起動型能力か誘発型能力だけである。マナ能力はスタックを用いずすぐに解決されるため、利用してのインスタントの使用はできないことに注意。
- 瞬速など、インスタントであるかのように唱えられる能力を持つカードは、この能力の影響を受けない。