Magic: The Gathering Arena

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2018年9月30日 (日) 06:28時点におけるSPIT (トーク | 投稿記録)による版
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Magic: The Gathering ArenaMTG ArenaMTG アリーナ)は、マジック:ザ・ギャザリングのデジタルトレーディングカードゲーム

制作はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のMagic Digital Next(デジタル・ゲーム・ネクスト)チーム。

目次

概要

公式サイト(英語)より無料ダウンロード。基本プレイ無料。ゲーム内課金あり。

対応プラットフォームはWindows PCのみ。言語は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ブラジルポルトガル語に対応しており、現在は日本語未対応。

2017年8月3日に初めて情報が公開され、同年12月4日よりクローズドβテスト開始。翌年2018年9月27日からオープンβ版がリリースされ、誰でも遊べるようになった。

  • オープンβ版では、公開時点では未発売のラヴニカのギルドのカードを一足早く使って遊ぶことができた。

特徴

ゲーム部分以外のシステムは、流行している主要なデジタルTCGと近い。いわゆる「スタミナ制」ではなく、好きなだけ対戦を行うことができる。

ゲーム勝利・デイリークエスト・ウィークリークエストを達成することでゲーム内通貨(ゴールド)を入手、ブースターパックを購入してコレクションを増やす、というもの。クエストによってはカードブースターパック、あるいはデッキが貰える場合もある。

対戦はランダムでマッチングしたプレイヤーと行う形式で、フレンド戦は現在未対応。やや形は異なるが疑似的なドラフト戦も行える。

UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。墓地からプレイできるカードを手札の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。

演出面もマジック・デュエルズから強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、プレインズウォーカー忠誠度能力を使用したりダメージを受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。

Magic Onlineと比較するとカードプールは限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。

プレイモード

クローズドβには多数のプレイモードが存在したが、オープンβでは期間を設けて少しずつ配信されている。

フリープレイは常に無料で遊ぶことができる。

シールドドラフトなどの他のプレイモードでは、参加時にジェムまたはゴールドの支払いが求められることがある。一定の勝利数・敗北数に達するまでそのデッキで戦い続け、勝利数に応じた報酬(ブースターパックやジェム)を獲得できる。

ゲーム内通貨

ゲーム内通貨は2種類存在する。

  • Gold(ゴールド)
    • 主にデイリークエストで入手。
    • 1000ゴールドでブースターパックを1つ購入できる。
    • フリープレイ以外のプレイモードの参加費に使用する。
  • Gem(ジェム)
    • 主に課金することでチャージできる。フリープレイ以外のプレイモードでも少量獲得できる場合がある。
    • ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。

ブースターパック

コモン5枚、アンコモン2枚、レアまたは神話レア1枚の8枚入り。

ワイルドカードが出現することがあるほか、ブースターパックを開封することでポイントが蓄積し、一定量に達するとレア・アンコモンのワイルドカードを手に入れることができる。

ワイルドカード

レアリティの任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、神話レアレアアンコモンコモンが存在する。

初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。

収録カード

現実と同じスタンダードで使用可能なエキスパンションが収録されているほか、MTGアリーナ限定のオリジナルカード(一部再録)が存在する。

現在使用可能なカード・セット

かつて使用可能だったカード・セット

2018年9月27日以降使用不可

MTGアリーナ限定カード

カード名の左の★はチュートリアルでのみ登場するカードを意味し、構築に使用できない。

参考

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