モックス・アンバー/Mox Amber

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2018年7月1日 (日) 03:12時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
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Mox Amber / モックス・アンバー (0)
伝説のアーティファクト

(T):あなたがコントロールしている伝説のクリーチャーとプレインズウォーカーの中の好きな色1色のマナ1点を加える。


オパールのモックス/Mox Opal以来となるMox戦場にいる伝説のクリーチャープレインズウォーカーを参照してマナを出す。

モックス・ダイアモンド/Mox Diamond金属モックス/Chrome Moxのように戦場に出す際に制限があるわけでなく、オパールのモックスのようにマナ能力起動に制限があるわけでもない。しかし事前に有色の伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを出しておく必要があるため、実質的な制限はこれらの比ではない。最序盤のマナ加速にはほぼ使えず、多色デッキでの色事故軽減にもなりにくいため、過去のMoxが持っていた強みがほぼ失われている。

制限の性質はオパールのモックスに近いが、アーティファクトと異なり0マナのカードで条件を満たせないので、より厳しい。またオパールのモックス同様これ自体も伝説であり、デッキへの複数枚投入も難しくなっている。

とはいえ、中盤以降であればマナ加速は可能。伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを展開したターンに+1マナの動きができるようになるため、それを有効活用する構築ができれば採用の可能性も考えられるか。ドミナリアに伝説のクリーチャーが多いのは追い風。

参入時のスタンダードでは、逆説的な結果/Paradoxical Outcome霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoirを組み合わせたローグデッキで使われることがある[1]。0マナのパーマネントであれば何でも良く、色マナは出せない構成になっている。

  • アンバー/Amberとは琥珀のこと。天然樹脂が化石化したものであり、実は鉱物ではなく油脂の固形物である。しかしながらその硬度・美しさ・貴重さから宝石として扱われてきた歴史がある。非鉱物のMoxとしてはMox Jet(黒玉)以来。

ルール

  • これのマナ能力では、自分がコントロールしている伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーののうち、選んだ色のマナ1点を加える。それらの色1色につきその色のマナそれぞれ1点を加えるわけではない。
  • 自分が伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーをコントロールしていない場合もこれのマナ能力を起動することはできるが、それによりマナを加えることはない。
  • 自分がコントロールしている伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーがすべて無色であるなら、これのマナ能力を起動することはできるが、それによりマナを加えることはない。無色は色ではない。
  • 伝説ではないプレインズウォーカーのみをコントロールしている場合、モックス・アンバーはマナを加えない。

参考

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