連携/Gang Up

提供：MTG Wiki

WHISPERのテキストには誤りがあります。正しいテキストは「最大(Ｘ)支払うことができる。(Ｘ)の値はあなたが選ぶ。」です。

助力を持ち、パワーがX以下のクリーチャーを破壊する黒のインスタント。殺意の凝視/Killing Glareの上位互換。

色拘束が薄くパワーの低いクリーチャーを除去しやすい利点、高いパワーを持つクリーチャーは除去しにくく一時的な強化で凌がれやすい欠点などは殺意の凝視と同様。多人数戦では助力によりXの値を大きくしやすいため、いくらか使いやすくなっている。

リミテッドでは最後の喘ぎ/Last Gaspと並ぶ数少ない黒単色のインスタント除去。こちらは小型クリーチャーに対するマナ効率では劣るが、マナさえあれば大型クリーチャーも除去可能で、序盤から終盤まで状況に応じて柔軟に運用できる利点がある。

• "Gang Up"は、「ある目的のために団結する」「集団で襲う、袋叩きにする」といった意味を表すイディオム。イラストとフレイバー・テキストでは豪胆のゴルム/Gorm the Greatと微影のビルタズ/Virtus the Veiledの共闘コンビに襲われ敗北しているアズラの戦士の姿が描かれている。
• 「連携」は「連絡を取り合って一緒に物事に取り組むこと」を意味する。誤訳とまではいかないが、「襲う」という意味合いが訳しきれていない。
• 間違えやすいが「連繋(連係)」ではない。連繋(連係)は「物事と物事、人と人の繋がりのこと」を意味する同音異義語である。

参考

• カード個別評価：バトルボンド - アンコモン