無限ライブラリー破壊

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2018年6月15日 (金) 09:12時点における210.227.41.140 (トーク) - whois による版
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無限ライブラリー破壊 (Infinite Decking / Infinite Library Destruction)とは、無限ライブラリー破壊を行うことで、どんなにライブラリーカードがあってもそれらを全て墓地落とす(または追放する)ことを指す。



ライブラリー破壊は防ぐ手段が少ないため、無限ダメージなどよりもこちらの方が好まれることもある。ただしライブラリーを破壊する手段は限られているため、あまりバリエーションは多くない。

マジック史上、無限ライブラリー破壊を初めて実現可能にしたカードは、テンペストで登場した狂気の祭壇/Altar of Dementiaである。

またキメラ研磨石/Whetstoneワールドゴージャーラクァタス大使/Ambassador Laquatusなど、無限マナから派生して無限ライブラリー破壊でフィニッシュするコンボデッキも存在する。

  • 決まればほぼ勝負が決まるが、即時にゲームが終わるわけではないのは注意。無限ライブラリー破壊の後何もしなければ次の対戦相手ドロー・ステップまで待たなくてはならず、それまでに反撃がある可能性もある。そのため、確実に勝ちたければ、無限ライブラリー破壊の後、対戦相手にドローさせる呪文能力を使おう。
  • 対戦相手無限ドローをさせてライブラリーアウトさせるのも、広い意味でこの仲間に入るかもしれない。
  • ガイアの祝福/Gaea's Blessing伝説のエルドラージが天敵。デッキに1枚混ぜられるだけで勝ち筋を封じられてしまう。
    • 無限に試行することで、理論上いつかライブラリー破壊対策カードだけがライブラリーに残った状態にできるが、このような条件付きの省略総合ルールでサポートされておらず、省略せずに実行しようとするとトーナメントでは遅いプレイと見なされる。
    • CR:719.2aでは「ゲームのイベントの結果によって次の行動が変わるような条件付きの処理は含まれていてはならない。」とこのことが明示されている。

主な無限ライブラリー破壊デッキ

参考

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