月の大魔術師/Magus of the Moon
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解説
時のらせん、次元の混乱に続いて登場した、未来予知の大魔術師サイクル。赤は血染めの月/Blood Moon。
サイクル中これだけ登場時点のスタンダードに元となったエンチャントが残っていた。
他の大魔術師と同様、クリーチャーとなった事で除去されやすくなってしまっているのは、大きなデメリット。また、赤は火力の色であるため、特殊地形を軒並み山に変えたとしても、一発の火力で撃沈してしまう恐れがある。そういった面では、ただマナを縛るだけなら、エンチャントである血染めの月/Blood Moonの方が、信頼性も高く有効である。
しかしながら、クリーチャーとなったことで、相手が基本でない土地をまったく使っていなかったとしても、とりあえず3マナ2/2として使用できる点や、2枚目以降が手札に来てしまっても腐らない点などから、メインから採用する上ではこちらの方が優れているといえる。
- レガシーのEmpty the Sloggerに居場所を見出し、血染めの月と共にデュアルランドだらけのデッキを苦しめている。
関連カード
未来予知の大魔術師サイクル。過去の強力なエンチャントと同じ効果の能力とマナ・コストを持つ。括弧内は元になったカード。
- 濠の大魔術師/Magus of the Moat(Moat)
- 未来の大魔術師/Magus of the Future(未来予知/Future Sight)
- 深淵の大魔術師/Magus of the Abyss(The Abyss)
- 月の大魔術師/Magus of the Moon(血染めの月/Blood Moon)
- ぶどう園の大魔術師/Magus of the Vineyard(エラダムリーのぶどう園/Eladamri's Vineyard)
参考
- 壁紙
- カード個別評価:未来予知 - レア