ほころびミイラ/Unraveling Mummy

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攻撃しているゾンビ限定で、それぞれ絆魂と接死を与える2つの起動型能力を持つ白黒のゾンビ。

接死付与の方はブロックを躊躇わせるに充分であるため、マナさえあるなら実際に起動しなくとも潜在的かつ疑似的な回避能力として機能する。攻撃が通るなら絆魂付与の方でダメージレースを有利にすることもでき、なかなかいやらしい。攻撃しているなら自身も起動型能力の対象に取れるため、最悪単体でも機能するが、やはりゾンビを主軸にしたデッキでこそ真価を発揮するだろう。複数回起動するだけのマナの確保が必要な点と、攻撃しているゾンビ限定であるため守りの局面で弱い事には注意。

構築ではゾンビデッキが活躍しているものの、登場時の環境においては黒単色の方が主流になっていること、3マナ域には戦墓の巨人/Diregraf Colossusや呪われた者の王/Lord of the Accursedといった強力な対抗馬が存在することなどから、これは目立った実績を上げてはいない。リミテッドではマナも余りやすい上に接死や絆魂もより有用であるため、白黒のゾンビデッキを組むならば是非とも採用したい一枚である。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

破滅の刻のアンコモンの対抗色クリーチャーサイクル。

• ほころびミイラ/Unraveling Mummy
• 血水の化身/Bloodwater Entity
• オベリスクの蜘蛛/Obelisk Spider
• 毅然たる生き残り/Resolute Survivors
• 川ヤツガシラ/River Hoopoe

[編集] 参考

• カード個別評価：破滅の刻 - アンコモン