分解/Disintegrate
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いわゆるX火力。火の玉/Fireballと並んで、初期の基本セットから存在していた代表的な火力で、最強クラスのX火力の1つでもあった。しかもコモンである。
「再生の妨害」、「倒したら追放」といった効果がこの呪文の売りで、再生持ちクリーチャーへの対策として常に考慮の対象となっていた。これらの効果はその後、火葬/Incinerateなどのいくつかの赤の火力に受け継がれている。
- 数多くある猛火/Blazeの上位互換の1つ。リメイクすると悪魔火/Demonfireに。
- 後半の効果は、墓地に置かれることに対する置換効果であるので、そのクリーチャーは墓地には置かれない。
- ダメージ以外の効果は、「この方法でダメージを与えられたクリーチャー」ではなく、単に「そのクリーチャー」としか書かれていないので、この呪文がダメージを与えたかどうかに関係なく発生する。もしダメージが軽減されたり移し変えされたりして対象が無傷だったとしても、その対象は再生できず、墓地に行ったら追放される。さらに言えば、X=0で使用してもこれらの追加効果は発生する。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。一緒に天界の曙光/Celestial Dawnも再録されているので、懐かしの「白い分解」を再現できる。(天界の曙光/Celestial Dawn参照。)
- 時のらせんのオールカード・ロチェスタードラフトでは、栄えあるファーストピックとなったカード。
参考
- カード個別評価:時のらせんタイムシフト
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド・エディション - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - コモン