呪われたトーテム像/Cursed Totem
提供:MTG Wiki
クリーチャーが持つ起動型能力の起動を禁止するアーティファクト。システムクリーチャーはその意味を成さなくなってしまう。
第6版再録当時は、マスティコア/Masticoreやレベル対策として人気があった。
- 減衰のマトリックス/Damping Matrixとは違い、マナ能力の起動も禁止される。過去のルールではマナ能力(当時はマナ・ソース)は起動できたが、現在では不可能。
- 打ち消すのではなく起動自体をできなくするという点に注意。また、能力を失わせるわけでもない。
- 「クリーチャー」は戦場にあるものを指す言葉であって、手札や墓地やライブラリーにあるものは「クリーチャー・カード」である。したがって、サイクリングや忍術、墓地にある永遠のドラゴン/Eternal Dragonや栄光/Gloryなどの能力の起動は禁止されない。
関連カード
- 無のロッド/Null Rod -対アーティファクト版。
- 減衰のマトリックス/Damping Matrix - アーティファクトとクリーチャーの両方の起動型能力を起動できなくする。ただし、マナ能力は起動できる。
- 静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence - 伝説のクリーチャー。影響は対戦相手だけ。
- 真髄の針/Pithing Needle - 指定されたカード1枚の起動型能力をマナ能力以外起動できなくする。
- 倦怠の宝珠/Torpor Orb - 誘発型能力を誘発させない。
参考
- カード個別評価:ミラージュ - レア
- カード個別評価:第6版 - レア