思考の泉/Mind Spring
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マジック最初期の強力Xドロー呪文であったBraingeyserがモーニングタイドにて復活。
Braingeyserとの違いはプレイヤーを対象に取らないこと。ゆえに「偏向/Deflectionなどで奪われない」「象牙の仮面/Ivory Maskを張っていてもドローできる」「対戦相手に打ち込めないのでMoMaのエンドカードとして使えない」などの違いが生じる。
普通のドロー呪文として使うなら、大幅なカード・アドバンテージを得られるシンプルで強力なカードである。マナが潤沢に使える中盤以降では、これを唱えることで一気にゲームを傾かせることも可能。特にリミテッドでは思考の粉砕/Mind Shatterと異なり、相手の手札に依存しないところが優秀である。腐りにくく、必要な除去やフィニッシャーを効率よく引き当てることができる。
ただしX呪文の常で、通常のドロー呪文より効率が悪く設定されている。空民の助言/Counsel of the Soratamiや連絡/Tidingsなど固定枚数のカードを引く呪文に比べ、1枚分引ける枚数が劣る。使うなら大量のマナを生み出せるデッキで使いたいところ。
やはりアドバンテージ力は高く、タップアウト・コントロールなどで採用されている。
- 同エキスパンションの思考の粉砕/Mind Shatterと対になっている。基本セット2010でも共に再録されている。