夜の囁き/Night's Whisper
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黒のドローカードの中でもその軽さと効率のよさから非常に使いやすく、歴代のドローカードの中でも上位に位置する強力な1枚。汎用性が高く、ビートダウンの息切れ対策としてもコントロールの手札水増し役としても使える。
性能の高さは認められていたものの、登場初期のスタンダードは親和やゴブリンなどスピードと爆発力があるデッキが多く、ライフロスが嫌われ使用を避けられる傾向があった。しかし、禁止カードの指定により親和が衰退したこともあり、環境が進むにつれて次第に使用頻度は上がっていった。
スタンダード落ちした現在も、エクステンデッドやエターナルで使われる良カード。
- 2マナ、ドローサポート、ライフロスという特徴から、カード・タイプの違いはあるが闇の腹心/Dark Confidantと類似点が多い。闇の腹心は継続してカード・アドバンテージを稼げるが、即座に手札を増やすことができて除去されないですむという利点から夜の囁きが優先される場合も多い。
関連カード
- 古えの渇望/Ancient Craving、野望の代償/Ambition's Cost - 3枚引き、3点のライフを失う上位種。4マナ。(ポータル・セカンドエイジ、ポータル三国志)
- 貯め込み屋の欲/Hoarder's Greed - 激突に勝ち続ける限り繰り返す。4マナ。(ローウィン)
- 血の署名/Sign in Blood - 他のプレイヤーも対象に取れる。ダブルシンボル2マナ。(基本セット2010)