ウルザ・ブロック
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ウルザ・ブロック(Urza Block / Urza's Saga Block)は、ウルザズ・サーガ、ウルザズ・レガシー、ウルザズ・デスティニーの3つのセットからなるブロック。別名アーティファクト・サイクル(Artifacts Cycle)。
概要
エンチャントを焦点としてデザインされており、エンチャントやエンチャントに関する多くの名カードが存在する(対立/Opposition、補充/Replenishなど)。また、休眠エンチャント、成長エンチャント、エターナルエンチャントなどのエンチャントに関する新システムも登場している。一方で、史上最高のアーティファクト作成者ウルザ/Urzaの物語を描いていることもあり、アーティファクトにもこれまた多くの名カードが存在する(厳かなモノリス/Grim Monolith、通電式キー/Voltaic Keyなど)。
- 有名なアーティファクトやブロックの別名から、アーティファクトがテーマと誤解されることも多い。
ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willや修繕/Tinkerなどの超強力カードを輩出したことで有名。その他、特にウルザズ・サーガにて数多くのコンボパーツを輩出し、MoMaを筆頭に環境は1ターンキルの嵐となった。そして、ウルザズ・レガシーにおいて記憶の壺/Memory JarがDCIの緊急声明により、マジック史上最速で禁止カードに指定された。ブロック全体でも、前代未聞となる枚数の禁止カードを生み出した。
- ウルザ・ブロックのサイクリングは全てコストが(2)で、サイクリング誘発型能力は存在しなかった。
- また、ウルザ・ブロックのエコーを持つカードにはエコーコストが印刷されていない。これは当時のルールではエコーの解決時にはそのパーマネントのマナ・コストを支払うことになっていたためである。
- 現在ではオラクルで、マナ・コストと等しいエコーコストを持つように訂正されている。