服部半蔵トロン
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服部半蔵トロン(Hattori-Hanzo Tron/URzatron)は、ウルザランドを利用した青赤のコントロールデッキ。大量のマナを背景にボードコントロールを行う。
Urza's Mine / ウルザの鉱山
土地 — (Urza’s) 鉱山(Mine)
土地 — (Urza’s) 鉱山(Mine)
(T):(◇)を加える。あなたがウルザの(Urza's)・魔力炉(Power-Plant)とウルザの・塔(Tower)をコントロールしているなら、代わりに(◇)(◇)を加える。
Telling Time / 時間の把握 (1)(青)
インスタント
インスタント
あなたのライブラリーのカードを上から3枚見る。それらのカードのうち1枚をあなたの手札に加え、1枚をあなたのライブラリーの一番上に置き、1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。
ミラディン・ブロックが去り、主要パーツの多くを失ったため鳴りを潜めていた青単トロンであったが、神河ブロックのビッグ・ブルーの要素を取り入れて復活。
序盤はカウンターでしのぎながら時間の把握/Telling Timeなどでウルザランドを揃え、連絡/Tidingsによる大量ドローから重量級フィニッシャーを繰り出す。赤が入っているのは紅蓮地獄/Pyroclasmによる全体除去に加え、最終兵器の猛火/Blazeを使用するため。
横浜で開かれた世界選手権05にて南アフリカ勢が使用し、初日全勝を飾ったことで注目を集めた。The Finals05でも中村修平が決勝戦まで勝ちあがっている。ギルドパクト登場後はイゼットロンへと発展した。
- デッキ名の由来は「日本と言えば忍者、忍者と言えば服部半蔵」という発想から来ているそうだが、忍者は入っていない。
- 火遁の術や仲間とこっそり連絡を取るイメージをすると忍者のようなデッキと言えなくも無い。
- ちなみに実際の服部半蔵は、忍者というより武士だったとか。
サンプルレシピ
- ディミーアの印鑑/Dimir Signetはサイドボードの黒い呪文を使うのにも役立つ。
- 中村修平氏のバージョンには、サイドボードに伍堂型けちコンと同様の山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlordギミックも仕込まれていた。