冬眠/Hibernation
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同時期のスタンダードに存在した、破壊してしまう黒の非業の死/Perishと比べると、緑は展開力に優れる色であると言う事もあってバウンスだけでは確実性に劣るが、それでも当時の青デッキにとってはストンピィ等の緑の速攻デッキに対して大きく時間を稼げるカードと言う事で、サイドボード要員として重宝された。
また、緑と言えばクリーチャーではあるが、クリーチャー以外のパーマネントも手札に戻る。この点は、怨恨/Rancorが墓地に落ちずに一緒に手札に戻ってしまう等と言ったデメリットでもあれば、後述のコンボで土地を一掃したりするのに使えるというメリットでもある。
- たまに勘違いしている人がいるが、土地は基本的に無色なので、森/Forestが手札に戻ったりするような事はない。もちろん何らかの方法で色を付けてやったり、ドライアドの東屋/Dryad Arborのように緑である土地ならば手札に戻る。
- かつては土地を含めたパーマネント全ての色を同時に変更出来るカードは存在しなかったが、複数枚のコンボならば空想/Illusion+放射/Radiateとか幻影の影響/Sway of Illusion+自然の類似/Natural Affinity等で可能であった。特に後者のコンボならば色をつけるパーマネントの数を選択出来るので、相手の土地だけを全て戻すことも可能。
- しかし絵描きの召使い/Painter's Servantの登場により、2枚で簡単に激動/Upheavalと同じ効果が得られるようになった。
- かつては土地を含めたパーマネント全ての色を同時に変更出来るカードは存在しなかったが、複数枚のコンボならば空想/Illusion+放射/Radiateとか幻影の影響/Sway of Illusion+自然の類似/Natural Affinity等で可能であった。特に後者のコンボならば色をつけるパーマネントの数を選択出来るので、相手の土地だけを全て戻すことも可能。
- このカードが強すぎないかどうかで開発チームの意見が分かれ、第8版に入れるべきかどうか投票が行われたことがある。→参考
関連カード
サイクル
- 白→黒 - 絶対の優雅/Absolute Grace
- 白→赤 - 絶対の法/Absolute Law
- 青→赤 - 消火/Douse
- 青→緑 - 冬眠/Hibernation
- 黒→緑 - 死別/Bereavement
- 黒→白 - ヨーグモスの勅令/Yawgmoth's Edict
- 赤→白 - 無秩序/Disorder
- 赤→青 - 湯焼/Scald
- 緑→青 - 花の絨毯/Carpet of Flowers
- 緑→黒 - 藻の蔓延/Spreading Algae