ウェザーライト
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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ウェザーライト/Weatherlight
ミラージュ・ブロック最後の小型エキスパンション。
ブロック制をとるために、元々は前後編だったミラージュ&ビジョンズに急遽付け足す形で製作された。 そのため、前2作とはデザインやイラストの雰囲気など、やや統一感を欠く。 ストーリーはビジョンズで完結していたため、次回作(テンペスト)に使う予定だった物語の序盤部分を抜き出して利用した。 具体的には、今までのカードセットに登場したドミナリア各地を巡る物語になっており、アポカリプスまで続くウェザーライト・サーガの記念すべき第1作目でもある。
このセットで登場した有名なカードは、
- 浄火の鎧/Empyrial Armor
- 中断/Abeyance
- 知恵の蛇/Ophidian
- 生き埋め/Buried Alive
- いかづち/Thunderbolt
- ガイアの祝福/Gaea's Blessing
- 宝石鉱山/Gemstone Mine
など。
墓地というリソースに注目したセットで墓地絡みのカードが多いが、単純な再利用の強さが認識されていたためか軒並み制限が強い。 それの影響というわけではないだろうが、「非常に強力」といえるカードもあまり多くない。 その代わり各種デッキを支える有用なカードが多いセットであった。
また、バンド、生息条件が収録された最後のエキスパンションでもある。累加アップキープもこのセット以降コールドスナップが登場するまで収録されなかった。
キャントリップがすぐにカードを引くようになったのもこのセットから。
ブースターパックと共にMagic Online専用のテーマデッキもリリースされた。
先だって発売されたミラージュ、ビジョンズ同様、一定確率でFoilが含まれている。
パッケージ・イラストは鋼のゴーレム/Steel Golem。
1997年6月発売。全167種類。
エキスパンション・シンボルは本(スランの秘本/Thran Tome)。
- Magic Onlineでは2007年12月に発売。
デザイン [#design]
デザイン・チーム | Dan Cervelli (lead) | |
Mike Elliott | ||
Joel Mick | ||
開発チーム | Mike Elliott (lead) | |
William Jockusch | ||
Bill Rose | ||
Mark Rosewater | ||
Henry Stern | ||
アート・ディレクター | Sue-Ann Harkey |
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